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eijyo
昨日、今日、齷齪
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-昨日ご紹介した、2004年6月18日、新宿センチュリーハイアットホテルで行われた、「お別れの会」でのご挨拶の全文です。これ以外にも今年は、予期せぬ出来事がたくさん起こったが、除夜の鐘で108つの煩悩を洗い流し、新しい年を迎えたいと思う。

 本日はお忙しい中、弊社の創業者で創業から19年間社長を務めました、丸山雄三のお別れの会にご参加いただきまして、誠にありがとうございます。
 2月に少し具合が悪いということで、検査入院したのですが、3月、4月と元気に仕事をしておりましたので、皆様も驚かれたと思いますが、社員一同、大変驚いています。
  
 先ほどのナレーションにもありましたが、丸山はソーシアルサイエンスラボラトリという会社でソフトウェア業界に移り、その2年後に私はソーシアルサイエンスラボラトリに入社しました。技術系で採用されたのですが、新人研修のオリエンテーションで丸山課長の「営業をやってみたい人いませんか」の声に、何となく手を挙げ、結局、それから28年間、エイセル、イーストの2社を一緒に設立して苦楽を共にしてまいりました。
 ソーシアルサイエンスラボラトリは富士通のMシリーズなど、メインフレームの基本ソフトを開発していましたが、CP/M、Apple IIが登場し、アルバカーキに超高速のBASICインタプリターを作った会社がある・・・などの噂もあって、大型機のソフトウェアを100人規模で開発するよりも、パソコンが面白そうだということで、1980年に5人でスピンアウトしてエイセルという会社を作りました。
  
 エイセルでは、平日は受注の仕事をこなし、土曜日にみんなで集まって「何を作ろうか?」と相談しました。創業メンバーである、渡辺はデータベース、鈴木はコンパイラが専門分野だったのですが、マイクロソフト、ロータス、アシュトンテート、ボーランド、ラティスなど米国企業との技術格差が大きく、彼らの参入が難しい、日本語ワープロを作ることにしました。 JwordというMS-DOS上の日本語ワープロが大ヒットしました。
 その後、イーストを我々の資本だけで設立しました。設立から5年間、がむしゃらに働いたのですが、幸いWindowsの波に乗ることができ、プリンタードライバーやWindowsアプリケーションの開発では、皆様に信頼される企業となることができました。
  
 イーストは今年、20期に入りましたが、丸山と、この一年、次の20年に向けてのプランを検討し、若い役員候補も選出していました。さすがに20年は見通せませんが、今後5年間の方向を出すことができました。
 MS-DOS上のワープロやWindowsアプリケーション開発で皆様の信頼を得る事ができましたが、今、DOS、Windowsに続く、第三の大きな潮流である「Webサービス」がWindowsの数100倍、数1000倍の規模で訪れようとしています。インターネットと、XMLというデータ構造を基盤としたこの仕組みは、今、様々な産業に大きな変革をもたらしていますが、この波のかなり上のほうにイーストはたどり着いています。
 ボードに乗ってサーフィンが出来るかどうか、この数年で決まりますが、Webサービスは世界中のサーバがインターネットで繋がっている前提での技術です。サーバのみならず、ここにご参集の皆様と様々なパートナーシップを組んで、一緒に事業を推進させていただければと考えています。
  
 最後になりますが、ソーシアルサイエンスラボラトリからイーストに創業時10名の社員が移りました。役員だった瀧口が亡くなり、今回、丸山も逝ってしまいましたが、残りの8名全員、今も元気にイーストで働いております。このような丸山の大きく、やさしく人を包み込む心を忘れず、会社を運営して参りますので、今後とも、よろしくお願いします。
 本日は、ありがとうございました。

作成:eijyo 2006.04.24

 昨日15:00から会社の納会。乾杯の音頭を・・・ということで、ちょっとスピーチ。
 「今日は楽しいことが二つあった。雪が降ったことと、10年前のズボンがはけたこと」などと話した。医者から禁酒、禁間食と言われ、10Kgほど体重が落ち、とても調子が良い。あと10Kg減れば絶好調になるのだが、それはなかなか難しい。
 本当は、楽しいことが三つあった。BizPalというサービスの試作版に、社外の方が参加された記念すべき日なのだが、その話は、次の機会に取っておいた。
 Kくんから、「スピーチの上達法は?」と訊かれたので「腹で話すこと」と答えた。頭をクルクルまわして、それを口から出すと、議論には強いが、説得力に乏しい。考えたことを一旦腹に溜め、腹というか心から発言すると、相手に伝わるものである。
 それに場数も重要で、奥に引っ込んでいてはダメ。失敗を恐れずドンドン前に出で汗を流しながら実績を積むこと。スピーチだけではなく、何事もOJT(On the Job Training)あるのみ。
  
 今年5月、新入社員から28年間行動を共にした社長が急逝され、6月の「お別れの会」で葬儀委員長を勤めたが、そこでのスピーチは緊張した。1週間ほど前に原稿を書いたが、大幅に改定し、それを何回も読んで頭に叩き込んだ。自分で書いた文章だが、当日、参列者が入る前の会場で、何度も一人でリハーサルを行った。その場の雰囲気に合わせて、少し、原稿とは異なる話もした。
 自分の気持ちを素直に伝えたかったが、汲み取っていただけたかどうか、自信はない。

作成:eijyo 2006.04.24

 今日が仕事納め、朝、いつもより90分も遅れて、10時に外に出たら 雪!
 ♪雪やコンコン♪ではないが、心ウキウキ。
 しかしスマトラ沖地震の被災者のことを考えると、雪で喜ぶのは申し訳ない。新聞報道では以下の通り、日々、犠牲者が増えている。
-27日朝刊 地震・津波、死者6600人超 インドネシア・スマトラ島沖M8.9 タイで20邦人連絡取れず 1900年以降5番目の規模
-27日夕刊 死者1万4千人に 津波、インド洋を横断 地震規模修正M9.0 日本人15名死亡情報
-28日朝刊 津波死者2万人超す 防災遅れ、犠牲者拡大
-28日夕刊 死者7万人超す恐れ インド、アンダマン諸島の3万人通信途絶
-29日朝刊 日本人11人死亡確認 在留100人安否不明 死者5万人超す、各国当局確認
-29日夜NHK 死者4万8千人 史上最悪の被害者 エネルギーは神戸の1600倍
 経済3団体3億円、Yahoo!ボランティアなど義援金の輪も広がっている。
asin:B0001A7D22:detail
 先日「The Day After Tomorrow」という映画を見た。地球温暖化で極地の氷が溶け、北半球が冷却されて、雪と氷の世界になるというもの。天変地異パニックに家族愛が絡む、ハリウッドのいつものパターンだが、CGが見事だった。
http://www.foxjapan.com/movies/dayaftertomorrow/
 日本に雹が降るシーンで、スクーターがぶつかる商店、本屋かなと思いDVDを停止させたら、テレビ店で、画面は相撲だった。今どき、ブラウン管のテレビを店頭に飾ったテレビ店など日本には存在しないのだが。「ブレードランナー」の未来のロス同様、ガサツな東洋として描かれている。
 自由の女神が「猿の惑星」と同じように、象徴的に使われているが、地図で調べたら、父がワシントンからニューヨークに向うのに、本当に彼女のそばを通るルートが最短であった。
 息子が避難した図書館は、http://http://ainola.s82.xrea.com/.jp/eijyo/20041217でご紹介した、ニューヨーク公立図書館。ここで、ブラッドベリの「華氏451」(紙が燃える温度)さながら本を燃やし、暖をとる場面がある。しっかり、グーテンベルグの「42行聖書」(500年前の世界最初の印刷物)だけは守る という、薄っぺらな教養主義もハリウッドらしくて良い。
作成:eijyo 2006.04.24

 iPublish.comは2001年1月に設立され、12月に消滅したインターネット上の出版社である。タイム・ワーナー(Time Warner)の出版部門が鳴り物入りで発表し、出版社の持つ「企画、編集、制作、販売」などの機能を、すべてWeb上で実現する計画だった。当時、アマゾンやバーンズ・アンド・ノーブルのようなオンライン書店が急速に伸びていたので、オンライン出版社にも注目が集まった。
 このような斬新な事業は5年くらいの長期的な投資が必要なのだが、気が短い米国のベンチャー・キャピタルや親会社の意向で、11ヶ月の短い命となった。
 以下のような機能を持っていた。
-iWrite:著者向け。投稿やフィクション、ノンフィクション、ビジネス、ミステリー、ロマンスなどの分野別の編集者との対話
-iRead:読者向けの電子書籍販売。読書ソフトはマイクロソフト・リーダーを使用。
-iLearn:プロの著者になるための教育。セミナーやイベント、自習コーナーなど。
f:id:eijyo:20041227230342:image
 今思えば、早すぎで斬新過ぎた会社だったが、インターネットの時代に、出版社は何ができるのかを考えさせられた。ブランド、企画、編集、宣伝、販売などの出版社の機能のうち、企画力と編集力が、重要な要素だと思う。
 iPublishとは異なるアプローチだが、昨日ご紹介したイーブック・ジャパンが世界初のデジタル出版社として、成功しつつある。

作成:eijyo 2006.04.24

 イーブック・ジャパン(eBook Initiative Japan)社の仕事納めと忘年会で、冬の寒空の中、神保町を見下ろす とちの木通りに行った。役員、社員、取引先、アルバイトなど30数名で宴会。設立から5年目だがベンチャーの活気がみなぎっている。
http://www.ebookjapan.co.jp
 イーブック・ジャパンは、マンガ、少女コミック、総合図書(文庫など)、スローブック(写真集、エッセイなど)、週刊ポストなどのジャンルを持つ電子書籍の出版社&書店で、最近、ベストセラー漫画のデジタル化で、急速に売上げを伸ばしている。
 イーブック・ジャパン最近の事業を列挙する。
-平凡社「東洋文庫」600巻のデジタル化と販売
-松下シグマブックへのコンテンツ提供
-週刊ポストの記事単位42円での販売
-写真家と提携したデジタル写真集の制作と販売 http://bizpal.jp/eijyo/20041207
-ソースネクストと提携した1980円マンガCDの販売 http://www.sourcenext.com/products/comic/
-「北斗の拳」、「しゃりン子チエ」、「課長 島耕作」、「あしたのジョー」、「静かなるドン」、「手塚治虫作品」などとの契約と投入
 自社で電子書籍の閲覧ソフト(ビュアー)を持ち、一貫した事業を展開している。
 忘年会の挨拶で、「前人未到のデジタル出版社の創業に立ち会えて良かった」と話したが、出版社は「経営者の意思だけ」とつくづく感じている。どんな会社も「経営者の強い意思」で運営されるべきものだが、特に出版社は創業者の意思がすべてである。
 ご存知の有名な出版社を思い浮かべていただきたい。ほとんどが明治・大正時代に創業されたそれらの会社は、創業者が自分の考えを著者に託して読者に訴え、著者と読者を創業者の意思で繋ぐことで、成立したのである。
 イーブック・ジャパンの取締役会も活気がある。共通の目標に向って、皆がベクトルを合わせて努力しているので、議論も心地よいし、力量のあるメンバーが揃っているので行動も早い。
f:id:eijyo:20041228181759:image

作成:eijyo 2006.04.24

 鳥山本舗さんの「お菓子の虜」(http://www.sysbird.jp/toriko/ )に影響されて、2002年に「ハリボの虜」というドイツの元祖グミ「ハリボ」を網羅的に紹介したWebサイトを作った。これがヒットし、瞬く間に10000アクセスを超えた。このカウンターは、このブログとは異なり、ユニークユーザに近いカウントを行っているので、結構な数である。
http://www.ks22.com/d/_haribo/h.htm
 50種類ほど載せており、これで打ち止めとかと思っていたら、先日、妻の知り合いのケルン在住、関さんから、Party-Spass(お楽しみ)という未収録の詰め合わせセットをいただいたので、本日、Webサイトを更新した。
 いちばん有名なGold Baren(金の熊)や、Happy Cola、Roulette(ルーレット)、Schnuller(おしゃぶり)などの定番ハリボが詰まっており、久々にあの食感と味を楽しんだ。グリコのオマケ同様、人形も入っている。ハーモニカと鞄を持った少年で、何かいわれがあるのだろうが、よく判らない。
  
 このサイト、ドイツ在住の方や、映画館の店員さんなどから、時々お便りをいただく。若い方に返事を書くのは、恥ずかしいような、照れくさいような妙な心持ちである。
作成:eijyo 2006.04.24

 今日は会社の仲間と自宅で忘年会兼クリスマスパーティー。家族も入れて13人ほどが来てくれた。花粉症か風邪か区別のつかない症状で、頭は重いし、目はショボショボするしで、悪いコンディションだった。しかし、料理は「生姜と葱の本」から4品と皆の持ち寄りで鶏の丸焼きやラフテーなど豪華。
 話題はコンピュータやインターネットが多く、「闘うプログラマー」で有名なデビッド・カトラー(David Cutler)の話となった。ミニコンの王者DECでVMSを開発し、マイクロソフトに転進してWindows NTを開発した伝説のエンジニアである。パーティーの参加者であるkaroくんは1992年頃、シアトルの彼のプロジェクトで働いていた。そのままシアトルに残った鶴岡さんからは「カトラー偉くなりましたよ。鼻歌を歌いながら、自分で台車を押して広い部屋に引っ越して行きました」なんて聞いた覚えがある。
ISBN:4822740161:detail
 パーティーが終わった後、ネットで彼のことを調べていたら、東大教養学部の「はいぱーワークブック」に出会った。アップル、ハイパーカードのWeb版のような作りである。
http://hwb.ecc.u-tokyo.ac.jp/current/
-HyperWorkBook,略してHWBです.東京大学教養学部にある教育用計算機システムを使いこなすための, うるとらはいぱーな入門用オンライン自習教材です. あなたが今みているそのページもその一部です. 教育用計算機システムのコンピュータの操作方法. 情報システムの基礎概念, それに情報化社会人としての最低限の素養(コンピュータリテラシー)の学習をサポートすることを目的としています. HWBの各項目は, 基本的には先頭から順に読んで, 自分のペースで学習して下さい. 必要最低限知っておくべきことが書かれています.
 ということで、計算機やインターネットの入門書として最適である。その中に、用語集が入っており、カトラーについても簡単明瞭に解説されている。
http://hwb.ecc.u-tokyo.ac.jp/current/CDD1B8ECBDB82F4461766964204375746C6572.html
 彼が今何処にいて何をしているのか気になるが、Googleでは調べられなかった。2002年に64ビットWindows について話しているので、今でもマイクロソフトに在籍しているかもしれない。
  
 この「はいぱーワークブック」テキストも用語集も充実しているが、編集者の目で少し記述や項目を見直せば、重宝な入門書になりそうだ。

作成:eijyo 2006.04.24

 12月1日の朝日新聞朝刊、総合文化欄に「ケータイ」読書と題して、携帯電話を使った小説系の読書が紹介されていた。以下の通り、表にURLや価格を追記した。02.01はサービス開始年月。次がユーザ数。
  
・新潮ケータイ文庫(新潮社) 02.01 35,000人 210円/月
 http://www.shinchosha.co.jp/keitaibunko/
 書下ろし作品に重点を置き、新しい「文芸誌」
・スペースタウン(シャープ)  03.06  非公開 315円/月
 http://www.spacetown.ne.jp/prod/imode/books.html
 「蹴りたい背中」703円で1万冊
・文庫読み放題(角川)     03.08  非公開 315円/月
 http://www.kadokawa.co.jp/sp/200308-06/
・どこでも読書(Music.co.jp)  04.02 20,000人 315円/月
 http://pdabook.jp/pdabook/mobile/
 04.11「プラトニック・セックス」1万ダウンロード
・theどくしょ(集英社)      04.07  2,200人 210円/月
 http://www.shueisha.co.jp/special/thedokusho/
 
 読者層は10~20代の女性 アクセスが多い時間帯は22:00~25:00。課金も簡単。
 今年、伸びた理由は、第三世代携帯による通信の高速化とKDDIのパケット定額制。それまでは1冊のダウンロード費用は数百円。とある。
 2ヶ月ほど前、電子出版系の討論会で、「電子辞書もPDAも携帯電話に集約される」と発言したが、携帯電話会社は「PCも携帯電話に集約させたい!」と考えているようだ。
 常時ネットに繋がっているという強みが、画面が小さいという弱みを凌駕し、携帯電話を使った読書は更にユーザ数を伸ばすものと思われる。友人のsarumaruさんは、「読書専用携帯電話」を持っているが、そのような先端読書人もゾクゾクと・・・

作成:eijyo 2006.04.24

生姜.jpg : 53,879byte : 334 x 477
 昨年末、ソ先生と妻が、「生姜と葱の本」を出版した。
 同級生や会社の仲間、取引先に買ってもらったり、プレゼントしたりで、著者割引で600冊以上買ったが、おかげさまで、1年で6刷、14,000冊を作ることができた。出版社の方の話では、かなり良い数字のようだ。
 売れた理由は、料理研究家ではなく、西洋医学と東洋医学を修得した医師の「元気な体にしよう」という考えが貫かれており、とても個性的な料理本となったからである。そのユニークさを毎日新聞やクロワッサンが紹介してくれたので、一気に売れたようだ。出版社も地道な本作りと販売で知られる農文協(農山漁村文化協会)なので、コンスタントに売れている。
 葱の美味しい冬になって、自宅にも、3冊、10冊と注文が入るようになった。クリスマス・プレゼントにされる方もいるようだ。
  
【2004.12.29追記】
 1月7日発売のマガジンハウス クロワッサンMook「漢方・ツボ・薬膳」p138-139の2頁で、料理5品が紹介されています。
作成:eijyo 2006.04.24

 愛機T40のバッテリーが60分ほどしか持たなくなった。購入当初は2時間以上使えたのだが、1年で半分以下の持続時間となってしまった。1日16時間は明らかに使いすぎなので、ThinkPad休暇日を作らないと、こちらの体もくたびれそうだ。ホームドクターの蘇先生にこのBlogを見せたら、「日記はペンで書いたら」と言われてしまった。液晶画面の目からの疲れが、脳、そして神経に影響するらしい。彼女、何十年も毎日、症状や症例など仕事に関連した日記を書いており、時々、漢詩も作るとのこと。
 
 物を買うときは、先ずヤフオク!という妙な癖がついている。T40の標準バッテリーは定価20,790円だが、11,000円というのを見つけた。ROWA(http://www.rowa.co.jp/)というノートパソコンから携帯電話まで、様々な互換バッテリーを作っている会社のものである。パソコンは自前で買っているので、安い方が良いが、セルが有名メーカーのものであっても、内蔵CPUのロジックは?などで何となく躊躇していた。
 先日、ヨシ買うぞ、ということで、IBMのサイトを再確認したら、16,590円の特別価格に変わっていた。この価格差なら、IBMブランドを!ということで購入。
  
 本田さんのレポートに、リチウムイオン電池にメモリ効果は発生しないとあるが、他の劣化要因があるようだ。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010724/mobile110.htm
 かつて、4KgのDynaBook V486は新品でも60分ほどしかバッテリーが持たず、「無停電電源」つまり、AC電源の補助装置などと陰口をたたかれていた。昨年ブームとなった燃料電池もPCへの実装は難しそうなので、
 と、ここまで書いていたら、右上のメッセージが現れた。早く、本日届いたバッテリーに取り替えなければ。
作成:eijyo 2006.04.24

 毎年この会で、メンバーである武田さんの「世界の街角」カレンダーを頂いている。ウィーン、アントワープ、スロベニア、ブリュッセルなど、ヨーロッパの街角スナップのモノクロ写真で、これが楽しみ。今年、出版業界では有名な「大修館書店 階段ギャラリー」での個展も開催され、ファンも多い。
作成:eijyo 2006.04.24

 今日は、電子出版関係のメーリングリストの忘年会。3ヶ月に一回くらい、神保町界隈でオフ会を開催しているが、忘年会は恒例で、B級中華の徳萬殿。場所は書泉グランデの裏で、靖国通りとすずらん通りの間の細い通り沿い。
 一般客は2階までだが、秘密の階段を上った三階の座敷を貸切り。昨年まではレバニラや餃子、チャーハンなどを注文できたので、お酒もたくさん飲んで、2000円台だったが、今年からコース料理となり、〆て4000円。この会の幹事をやっているが、お札が35枚も集まってしまった。
 この徳萬殿、昼間もチャーハン600円で大繁盛なのだが、注文を間違うと、20分以上待たされることがある。店に入ったら「今、何が入ってる?」と聞き、それを注文すること。また、すべて大盛りなので「ライス小盛り」なども、お忘れなく。

作成:eijyo 2006.04.24

 今日は冬至、冬に至ったのだが、それにしては暖かい。「暖房装置の冬が往くと、冷房装置の夏が来た」と はっぴいえんど が歌ったのは30数年前。当時より地球温暖化も進み、暖房装置の需要は減っている。
 コートを着はじめたのは1週間前だし、ストーブも今週から使い始めた。
 エアコンの温かい風が苦手で、いまだに灯油のストーブを使っている。英国アラジン社のブルーフレーム(http://www.aladdin-aic.com/)で、ヤフオクでは28,000円くらいで売られている。
 石油ファンヒーターは風を出す分、灯油の消費も多い。昔のだるまストーブに似たアラジンは、周囲からジワジワ暖めてくれる。青い炎も美しい。
【2005.03.12追記】
 結局、この冬は灯油4缶を購入。平日も土日もほとんど自宅には居ないので、こんな量で足りてしまう。灯油は一缶1200円くらい。

作成:eijyo 2006.04.24

 12月9日、IBMからユーザ向けのメールが届いた。タイトルは「Lenovo社とのPC事業の戦略的提携つきまして」とあり、合弁の新会社の社長名まで書いてある。
http://www.ibm.com/news/jp/2004/12/12092.html
 ThinkPadブランドは継承されるが、ThinkPadユーザが感じている、「たゆまぬ努力」と「大胆な発想」は、継承できるのだろうか。
 「たゆまぬ努力」とは、新製品が出るたびに改良されることで、たとえばT21は2年目にキーボードの右端の筐体が割れてしまった。手置き部分だけを持って、開いたまま持ち運ぶという私の無謀な扱いによるものだが、T40では、この部分が最初から切れていて、柔構造になっている。
 画面の上部に付いたキーボードを照らすランプも機内ではとても重宝している。このランプの点灯がFn+PgUpつまりキーボードの右上と左下というのも暗がりではありがたい。開閉も鉄のヒンジでスムーズだし、ラッチレバーが一個で片手で閉けられるのも、屋外ではありがたい。これらの形はT40で完成されており、T41、T42はCPUやDVDドライブなど、中身の最新化が中心となっている。
 また、T40でトラックポイントのラバーキャップが三種類用意されていたのには驚いた。ポインティング・デバイスは、キーボード以上に多用するGUIの根幹なので、その「さわり心地」はとても重要である。
 「大胆な発想」は、何と言っても、キーボードの中心に赤い棒を立てたことである。それに、ボディーから飛び出すバタフライ・キーボードにも驚かされた。
http://www-6.ibm.com/jp/pc/prod/ha/0465a.html
 この考え方は、X21などの「はみ出しキーボード」に引き継がれている。
 以下の、IBM大和研究所、内藤フェローの言葉通り、日本の技術者魂のかたまりのようなThinkPadは不滅であって欲しい。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/1217/ibm.htm
  
その1⇒ http://bizpal.jp/eijyo/20041209
作成:eijyo 2006.04.24

 上野鈴本で落語の後、銀座線に揺られて渋谷へ。上野と渋谷という繁華街をウロウロしてから、NHKホールへ。
 デュトワが急病で、80歳のルドルフ・バルシャイに代わり、ヴァイオリンもデンマークのニコライ・ズナイダーから、若干19歳、アルメニアのセルゲイ・ハチャトゥリアンに変更になった。
 先週、忘年会続きで疲れがたまっているようで、半分、居眠りしながらの鑑賞となった。ベートーヴェンの曲はどれも強い生命力があり、ヴァイオリン協奏曲から「やる気」をもらおうと思ったが、曲に入れず、失敗。
 入口でもらった大量のパンフレットの中に、「熱狂の日」音楽祭2005 ベートーヴェンと仲間たち というのがあり、来年4月29日から3日間、東京国際フォーラムで朝から深夜まで、5会場同時並行で、まさに「ベートーヴェン漬け」の音楽会が開催される。
http://www.t-i-forum.co.jp/lfj/
 金曜日に、中学、高校の友人、小西くんが急性心不全で亡くなくなったことも気になり、曲に集中できなかった。
 帰宅後、彼の追悼ホームページを作った。古い、同窓会の写真をピックアップしているうちに泣けてきた。


作成:eijyo 2006.04.24

 12月3日の夕刊に大きく「ナルニア国物語」の広告が掲載された。ディズニーが実写で映画化するとのこと。
http://www.eiga.com/buzz/041130/10.shtml
 スター・ウォーズ、ハリー・ポッター、ロード・オブ・ザ・リングと立て続けにファンタジー物が大ヒットしているので、4匹目のドジョウを狙っているようだ。
 日本では2006年3月公開なのだが、前売り券が発売されているので、本日、上野セントラルで買ってみた。まさに先物取引で、これから、16ヶ月間、チケットをなくさずにいられるか自信がない。2005年1年間+2006年3月までの立派なカレンダーがプレゼントされたが、これだけで1300円の価値はありそうだ。
 この「超」前売りチケット、新手のマーケティング戦略なのであろう。この売れ行きで、続編の撮影が決まったりするのだろうか?
  
【2005.05.04】新聞全面見開き広告 予告編スタート
http://www.disney.co.jp/movies/narnia/

作成:eijyo 2006.04.24

 昨日の続編だが、Amazonの書籍のデジタル化経費、20ドルはショックである。
 数年前まで「たまたま紙だった」と題して、電子書籍の普及促進を目的としたセミナーを行っていた。その中で、Amazonに対抗する、リアル書店「Barnes and Noble」(http://www.barnesandnoble.com/)が2000年8月のSeybold Seminarで発表した電子化コストを紹介したことがある。
 紙の本からタグつきのテキストを作る経費で、300頁、図版ナシの場合、
-基本料金   $50
-ページ処理  $0.15×300頁
-タグ付け作業 $250 (確認作業を含む)
-合計      $345 (36,000円)
 これが、日本の場合、概算だが1,000円×300頁+50,000円=350,000円くらいになる。
 書籍をバラバラにして->スキャン->OCR->テキスト校正->タグ校正 という作業だが、日本が米国の10倍高いのは、アルファベットと漢字の文字数の違いによるところが大きい。
 345ドルが数年で20ドルになった理由は、上記の工程が完全に自動化できたからで、テキストの校正は、単語(コーパス)や複合句の充実したデータベースを使って自動化できるし、タグ(論理構造)校正も章や節からキャプション、柱まで、自動認識が可能である。
  
 以下の2003年11月の報道の通り、Amazonでは日本語版も検討しているようで、文庫、新書、そして特に全文検索が威力を発揮する技術書などが、1冊20ドルとはいかないまでも、数万円でXML化できる生産ラインが整備されれば、欧米や中国に遅れを取っている日本の書籍のデジタル化に、拍車がかかることになる。
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20061821,00.htm

作成:eijyo 2006.04.24

 師走に入り、毎晩、遅い帰宅となっている。
 月曜日はSarumaruさん、Nagataさんと新宿で会食。
 昨日は、このBlogに時々登場する竹田さんの会社の設立記念パーティーで、麻布十番へ。そこでバッタリ塚本さんにお会いした。お互いビックリ。業界ネタなど、久々に長話。
 今日は、日本電子出版協会の理事会忘年会で神楽坂の出版クラブ。昼から新宿->溜池山王->汐留->神楽坂と都心を行ったり来たり。
 明日は、電子書籍ビジネスコンソーシアムの会合と忘年会。
http://www.ebookjapan.org
  
 ということで、夜の宴会以外に、昼間はしっかり仕事をしているので、文章を書く気力がない。調べて書きたいことは、たくさんあるのだが。
 天気晴朗なれど、疲労困憊のため、本日休載。
作成:eijyo 2006.04.24

 今日は午前中、品川シーサイドで打ち合わせ。11:00過ぎに終わって、「りんかい線は何でこんなに高いのだろう」、「初乗り200円とは何事」、「JRが吸収合併すれば良いのに」、「パスネットが使えないのにパスネットの広報誌が駅にあるのはナゼ?」などとブツブツ独り言を言いながらホームに降りたら、案内板に「回送」の表示。
http://www.twr.co.jp/
 11:30、回送電車が通り過ぎ、次の電車の時刻が表示された。11:34大崎行き、11:44快速:川越行き。大崎で山手線に乗り換えるのも面倒なので、新宿に直行する川越行きを待つことにした。
 早速、ホームのベンチに座って、ThinkPadとP-inカード(PHS)を取り出しモバイル・インターネット。これで、何処でもオフィスに早変わりする。地下鉄の駅構内はPHSがサクサク通るので、とても助かる。
 メールが40通、朝、見ているので、こんな量である。半分が迷惑フォルダーに入り、20通ほどをチェックし2通返事を書いた。この間、10分。この仕事のスピード感が心地よい。
  
 先日、岡部さん、平野さん、私が、業界団体の会合で同じテーブルに並んでモバイルしたが、うまく繋がらない。豊洲は都心から離れているから?などといい加減なことを思いつつ、岡部さんに聞いたら、auとドコモのPHS二本差しだが不安定とのこと。会議しながら、Web見ながら、メールを確認、みたいなことをいつもやっている。
 何で3人並ぶかといえば、コンセントがあるからで、「コンピュータ、電気がなければ、タダの箱」

作成:eijyo 2006.04.24

 DVDレコーダーの年末戦争が面白い。戦争といっても日本の巨大家電メーカーの節度をわきまえた、紳士的な商戦である。
 今年、東芝、Panasonicなどは W録画 をうたい文句にしている。CPUや画像チップが高速になれば、映像圧縮処理の多重化は可能だし、チューナーの二重化にそれほどコストはかからない。
 これに対して、SONYはスゴ録もPSXも番組追跡録画が特徴である。野球の時間延長への対応はPanasonic DIGAでも可能だが、SONY独自の「追跡アルゴリズム」で予約時間を修正してくれる。
 最初、スゴ録のこの宣伝を見たとき、GemStarのEPG(電子番組表)ではなく、インターネット上の番組サイト「テレビ王国」http://www.so-net.ne.jp/tv のiEPGを使うのかと思っていた。それにしては広告に「追跡録画にはインターネットへの接続が必要です」という注意書きがない。ネット接続なら、時々刻々変化する番組情報も正確にトラッキングできる。
 カタログやWebサイトを調べたら、TBSの電波に乗せて配信される普通のEPGデータをサーチし、最新の時刻に調整する機能のようだ。しかし、前後1時間の範囲内なので、臨時番組や大幅な時間変更には耐えられない。
 GemStarのEPGには番組IDのような概念はなく、単なる番組名の短い文字列で、しかも、[二]:二ヶ国語、[字]:字幕など、新聞のテレビ欄でお馴染みの記号も入っており、文字パターンでのサーチが難しいようだ。
 また、正確に編集されていないので、同じ番組でも再放送では少し番組名が違ったり、[二]が抜けていたりで、データの信頼性が低い。
  
 情報家電のホームサーバは、パソコンかDVDレコーダが担うはずで、日本の家電メーカー対マイクロソフトの覇権争いが、来年から激化すると思われるので、DVDレコーダーの今後の成長には注目している。
 もちろん、「ホームサーバは冷蔵庫」というジョークのような話にも、多少の信憑性は残っている。いちばん大きな家電製品だし、ここなら320GBのハードディスクが3台くらい簡単に収納できるし、ディスクの回転音以上の騒音が出ているし、冷却はお手の物だし・・・

作成:eijyo 2006.04.24

 10月29日から、はてなダイアリーをつけ始め、ほぼ毎日、続けている。Web上の日記サイトを知ったのは1997年ごろだったと思う。日記ポータルというものをYahoo! Internet Guide誌で知り、そこから様々な日記を覗いたのだが、妙なサイトが多く、好きにはなれなかった。
 1999年に山下さんから日記を書き始めたとの案内をもらい、訪れてみたら、流石、雑誌編集者。朝の1時間で意見がうまくまとまっている。
http://home.impress.co.jp/staff/ken/
 こんなサイトを自分でも作ってみたいと思っていたが、Blogブームのお陰で5年後に実現することができた。
  
 山下さんは、インプレスで入門書「できるシリーズ」やメールマガジン「Watchシリーズ」などを企画、推進された方である。
 山下さんとは、彼がアスキーに新入社員で入ったころ、日本語版MSJ(マイクロソフト システムズ ジャーナル)に「かな漢字変換」の執筆依頼をもらい、社員の大友くんに「Romantic」という洒落たタイトルで、ローマ字変換のWindows版ソースプログラムとその解説を書いてもらったのが、出会いである。
 1995年春のコムデックスでは、アトランタCNNセンター内の中華料理屋でインターネットの威力などについて語り合った。その時、彼はアップルのQuickTakeという、デジカメのはしりを使って、写真を毎日、impress.comに送っていた。以下のレポートの「地球は小さい」にちょっと書いた。
http://www.est.co.jp/ks/tabi/9504cmdx.htm
 1999年には電子書籍コンソーシアムに参加され、部会などでご一緒した。
 とても落ち着いた、優しい、思いやりのある方だった。私よりも10数歳年下だが、インターネットについての考え方など、いろいろ影響を受けた。
  
 彼のBlog、1998年から2000年にかけて、20数回で終わっている。2000年7月に亡くなられたからである。享年35歳。亡くなられたときに、できるシリーズの著者の皆さんに声をかけて、追悼ホームページを作ろうとしたが果たせなかった。ご冥福をお祈りすると共に、思い出を綴ってみた。
  
 追悼HPをいくつかご紹介する。
・メールマガジンの父、山下憲治氏を偲ぶフォーラム
http://ascii24.com/news/i/topi/article/2000/07/25/610374-000.html
・四家さんの追悼文 (リンク切れ)
http://ad.impress.co.jp/staff/shike/ken.html
・島住み雑記
http://www2b.biglobe.ne.jp/~kanemori/zakki-yamashita.htm
・日本で最初の商用メルマガを作った人
http://blog.mita.minato.tokyo.jp/archives/2005/10/post_236.html


作成:eijyo 2006.04.24

 会社は数年前に年賀電子メールに代えてしまったが、個人では毎年200枚くらい出している。10年前まではプリントごっこ(http://www.riso.co.jp/pg/pg/pg5.html)のお世話になっていたが、最近はずっと印刷屋にお願いして、名刺で有名な「山桜」(http://www.yamazakura.co.jp)の干支の図柄の金箔に赤箔という、「シンプルなのに派手」なのを使っていた。
 近くの印刷屋さんが移転してしまい、スーパーや生協、コンビニのチラシから申し込もうと思ったが、どうもセンスの良いデザインが見つからない。
 日本橋高島屋に実物を見に行ったら、5階の文具売場に業者が3社も並んで臨時の店を構え、売り込み合戦を行っていた。住所も挨拶文もワープロ打ちするので、デザインカードでもと思い、既製品売場をみたら、なかなか良い図柄の「酉」を見つけた。種類も豊富で20種類以上ある。G.C.INC.という会社で、箔押しではないが金も使い、5枚で210円とお手ごろ価格である。
http://www.gc-inc.co.jp
 会社案内を見ると、1979年創業で、はがき、便箋、封筒などの自社デザイナーによる制作と販売を行っており、六本木ヒルズに直営店を持っている。
  
 Web制作でもデザイン主導の会社は多いが、サンリオやディズニーのキャラクタービジネスとは異なるものの、デザインを良くするだけで、便箋でも封筒でも、数倍、数十倍の価格で売ることが可能になる。G.C.INC.は高島屋、丸善、三越などの有名店にしか卸しておらず、ブランド戦略も抜かりがない。
  
 一気に170枚ほど宛名印刷したが、バブルジェットのインクの乗りもよく、厚みのある立派なカードなので、使い続けたいと思う。
 来年の戌がどんなデザインになるのか今から楽しみである。
  
*[Rakugo] こぶ平は立派!
 小雨の中、黒門亭に林家こぶ平を聞きに行った。12:30開場、13:00開演なので、余裕をみて12:15に行ったら「これで最後にしよう」という朝太さんの声。ラスト40人目で座布団にありついた。
 好きな「二番煎じ」を金時が熱演し、これで800円の元は取れたので、こぶ平は期待せずに待つことにした。しかし、最初の「ぞろぞろ」では、父三平の「ドーモすいません」も飛び出し、とても面白かった。
 すい平を間に挟んで、二席目は「四段目」。歌舞伎の勉強もしっかり行い、見得の切り方も堂に入っていた。ご存知の優しさを残したまま、風格も出てきたので、来年の林家正蔵襲名が楽しみである。
 それにしても、すい平は情けない。落語がやれない落語家が、なぜ来年真打になるのかサッパリ判らない。
作成:eijyo 2006.04.24

 今朝の朝日新聞土曜版beにBlogサービスの一覧が載っていた。以下、それを開設者数順に並べたものである。はてなダイアリーが抜けていたので追加した。
Livedoor Blog  30MB 212,178 http://blog.livedoor.com
Drecom Blog   2GB 142,000 http://blog.drecom.jp
はてなダイアリー無制限 90,000 http://d.hatena.ne.jp
goo Blog    30MB  80,000 http://blog.goo.ne.jp
NEC WebryBlog  30MB  57,000 http://webryblog.biglobe.ne.jp
GMO Yaplog   30MB  55,000 http://www.yaplog.jp
Niftyココログ  30MB  48,812 http://www.cocolog-nifty.com
NTTdata Doblog 無制限 22,500 http://www.doblog.com
楽天広場    写真100枚    http://plaza.rakuten.co.jp
NetLaputa(WMoney)30MB     http://blog.netlaputa.ne.jp/
 すべて無料で、一覧に記載した容量を超えると有料サービスに移行するが毎月250~450円程度である。テキストは無制限、画像のみ30MBとしているプロバイダもあり、携帯電話の写真なら1,000枚くらいは入る。
 ライブドア21万人には、球団買収劇での知名度の向上が大きく影響していると思う。はてなダイアリーは16万人という説もある。登録者数と利用者数の違いかも知れない。
  
 無制限やテキスト無料とは大胆な!と思ったが、1Blog1,000文字とすると、漢字なので2KB、それにメタ情報などのタグが付いても3KB程度であろう。30MBあれば1万Blog、日数に換算すれば、27年分の日記を書くことができる。
 プロバイダ側から見ると、30MBのBloggerが10万人いれば3TB(テラバイト)。単純にストレージだけを考えれば、DellのEMC AX100シングルプロセッサDAS特別価格パッケージが857,367円なので、それほど大きな投資ではない。
 勿論、回線やサーバ負荷などを考慮すれば、下手なロジックで作ると10万人でサーバ100台!という事態も想定されるのだが・・・
  
【2004.12.14】楽天広場を追加
【2004.12.29】NetLaputaを追加


作成:eijyo 2006.04.24

 午前中、人間ドックで市ヶ谷の健保組合へ。午前中に社内打ち合わせが入っているので、8:30の開始時間にクリニックに入った。最初に近かったので、トントン拍子で検査が進み、9:30には終了。1日人間ドックがなぜ、1時間で終わるのはサッパリわからない。それよりもっと不可解なのは、このクリニック、20名以上の検査技師やスタッフがいるが、午後は何をしているのだろう。1階がイタリア・レストランになっているのだが、まさか、そこのウェイトレスではあるまい。
 我々の健保組合、以前、政治家や官僚との癒着で新聞に書かれたこともあるので、何となく不信感がある。昼からの仕事、謎は深まるばかり・・・
  
 昼食が出るので、レストラン開店までの45分ほど、クリニックのロビーでメールを見てちょっと仕事をした。何気なく置いてあるテレビを見たら、見覚えのある顔。山野さんが東京の坂道を延々と解説をしていた。最近出版されたタモリの本の仕掛け人である。山野さんとは、数年前、電子出版の業界団体でご一緒したが、そのころから、山野会長、タモリ副会長の2人だけの「日本坂道学会」は業界では有名だった。
 出版社の会社と社員の関係、とても興味深い。山野さんは巨大出版社の役員だが、別の出版社の部長で、写真家として自社の書籍に登場する人がいる。編集者と著者とを行き来するわけで、たぶん、給与以外の収入を自社から受け取ることになる。
ISBN:4063527239:detail
 豪華な朝食兼昼食をとっていたら、原田くんが席に来た。彼とは同期入社で、一緒に3社目である。クリニックでは会わなかったが、同じ1日人間ドックとのこと。BlogはRSSリーダーとセットでgooを使っているとの話だったので、早速mixiに誘った。
 料理は写真の魚貝のサラダと生ハムのパスタに鶏のパテ。最近、さっぱりした和食ばかり食べているので、胃に応えた。
  
 今日は、11:30、14:00、16:00と社内で打ち合わせばかり。その合間に、次の打ち合わせの資料を作るという、いつも通りの泥縄式の1日だった。
作成:eijyo 2006.04.24

 今月3日、IBMがパソコン部門を売却する噂がニューヨーク・タイムズから流れた。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/1203/ibm.htm
 昨日、朝日新聞夕刊のトップ記事となり、夜の報道番組では各局がトップニュースで伝えた。
http://www.asahi.com/business/update/1208/071.html
 中国の聯想(Lenovo、2003年まではLegend)に12億5000万ドル(1288億円)で、従業員約1万人と共に売却する。これにはThinkPadの設計を担当している、日本の大和研究所のメンバーも含まれているとのこと。
 ThinkPadは600E、T21、T40とこの6年間に3台買い換えたが、とても気に入っている。ほとんど故障しないし、設計センスの良さもピカ一だ。
http://bizpal.jp/eijyo/20041025
 この提携、一般的には、1981年12月に発表されたIBM PC(8088、RAM16KB!)以来、23年間のIBMの輝かしいPC事業からの撤退という暗い面と、聯想のみならず中国のIT業界での地位向上ばかりが取りざたされている。
 しかし、裏ではIBMはしっかり、1株2.675HKドル(36.6円)で6億HKドル(82億円)相当の聯想の新株を取得し、最大18.9%の大株主となる。また、コンサルテーションやサービス事業に特化して、それらを中国でも展開するとのこと。つまり国際的な分業で、低収益の金物は聯想、高収益のサービスはIBMという構図である。
 確かに、PentiumM735、SXGA+、メモリー1GB、HD60GBのThinkPad T42が25万円では、いくら売っても利益は薄い。
 聯想にとって、はたして旧ブランド名同様、伝説的な提携となるのか、というと、株が売られている状況からも判るとおり、「IBMにお荷物を押し付けられた」という市場の認識のようだ。
  
 28年前、富士通直系のソフト会社に入り、電機労連の賃金の低さに驚き、これだから日本の電子計算機産業は発展するんだ と思ったが、コンピュータは当時も今も、薄利多売のビジネスである。
  
 ThinkPad Fanとしては、「ThinkPad」ブランドは聯想+IBMの新会社が使い続けるわけで、設計コンセプトが変わらず、確かな物作りをやってくれるのであれば、ThinkPad Foreverである。5年間有効の「IBM」ブランドも、事と次第によっては、聯想が完全にIBMの傘下に入り、使い続けられる可能性も否定できない。
  
【2005.05.02追記】
 聯想が買収の手続きを完了。本社もNYに移す。
 米投資ファンド会社も3.5億ドルを出資。
作成:eijyo 2006.04.24

 昨日、会社で11月30日から12月3日にかけて、パシフィコ横浜で開催された、JPNIC主催の「Internet Week 2004」の報告会を行った。
http://internetweek.jp/
 渋谷くんがオープンソースや知財、特許、ネット犯罪、クリエイティブ・コモンズなどについて解説し、長田くんがソーシャルネットワーク、林さんがblogとWikiについて受講した内容を報告した。
 渋谷くんが受講した12月1日の「知的財産権とオープンソース」の主な内容と講師は以下の通り。
-「オープンソースにおける定義とライセンスの重要性」 八田真行 氏(GNUプロジェクト、Debianプロジェクト、東京大学)
-「マイクロソフトとオープンソース」 平野高志 氏(マイクロソフト株式会社 法務・政策企画統括本部)
-「ソフトウェア特許の過去、現在、未来」 今野浩 氏(中央大学 教授)
-「ソフトウェア等の提供者の法的責任 ~ファイルローグ事件とWinny事件を題材に~」 小倉秀夫 氏(弁護士)
-「クリエイティブ・コモンズ、ライセンス解説」 福島直央 氏(一橋大学大学院社会学研究科修士課程)
 経歴を見ると、皆さんとても若い。八田さんと福島さんは1979年生まれなので25歳である。
 フリーソフト、オープンソース、コピーレフトなどの定義、マイクロソフト社の基本姿勢、ソフトウェア特許の問題点などを聴いた。
  
 長田くんは、mixi、GREE、キヌガサなどのソーシャルネットワークの概要と、FOAFを使ったメタSNSのWaWaWa、クリッピングした音楽を友人とシェアするrecommuniなどを説明した。mixiは今や会員21万人、1,200万PV/日、48,000日記/日、55,000コミュニティーで、携帯ユーザも8,000人いるとのこと。
  
 林さんからは、Blogの基礎技術とMovable Type(TypePad)、COREBlog、はてなダイアリー、tDiaryを紹介してもらった。はてなダイアリーはブロガー9万人、1億5000万PV/月(500万PV/日)に急成長している。
 また、CMS(コンテンツ管理システム)のコンセプトであるWikiについても解説してもらった。Perl、PHP、Ruby、C#などで書かれたオープンソースの「Wikiクローン」が多数存在し、はてなダイアリーでも採用されているWiki記法は、簡易タグの標準になりつつある。

作成:eijyo 2006.04.24

 eBookJapanが電子写真集の販売を開始した。
http://www.ebookjapan.jp/shop/index_slow.asp
 日本写真家ユニオンと提携し、写真家の原版から画面用にデジタル処理され、美しく調整された写真を見ることができる。
 自然光の反射で見る「紙面」と、バックライトで映し出される「画面」では、写真の見栄えが大きく異なるので、写真集の新しい表現方法、供給方法として、業界で注目されている。写真家ユニオンからの『紙より白い白、インクより黒い黒が表現できる』というコメントの通り、電子出版の可能性を示すものである。また、写真は万国共通なので、インターネットの特性である、「全世界へ」の販売が可能となる。
  
 現在10作品が並んでいるが、30点くらいまでは増やすとの事。
 1冊に80点以上の写真が入り840円と低価格で、これを紙で作ると3000円以上になるし、1000冊以上の販売が見込めなければ、出版そのものが困難となる。
 インターネットで写真集といえば、アダルト系が全盛だが、このような真面目な電子写真集は、電子出版の新しいジャンルとなる可能性がある。
  
 eBookJapan社は、現在、日本が世界に誇る漫画5000点以上を低価格でダウンロード販売しているが、東洋文庫の電子化、週刊ポストの記事配信(何と42円/記事)などいかにも出版社らしい事業を展開しており、デジタル出版の台風の目となっている。
  
 日本写真家ユニオンは、1950年に設立された日本写真家協会を母体とする、フリーのプロ写真家をサポートする組織で、会員数500名。以下のサイトで美しい写真の一部を見ることができる。
http://pro-photo-union.jp
作成:eijyo 2006.04.24

 SONYの読書端末LIBRIe(リブリエ)がキャンペーンを開始した。今、約4万円のLIBRIeを買うと、三大特典が入ったCDが付いてくる。
http://www.sony.jp/products/Consumer/LIBRIE/
 特典1は「日本文学全集100」。夏目漱石、宮沢賢治、梶井基次郎などの名作がBBeBフォーマットの電子書籍として添付されている。
 特典2はNewsPaper for LIBRIe、ToolBar for LIBRIe、MyClip for LIBRIeの3ツール。NewsPaperはblogでお馴染みのRSSリーダーに、LIBRIeの文書形式BBeBの生成ソフトをドッキングしたもので、日経BP、Asahi.comなどの最新ニュースやココログ、はてなダイアリーなどのblogを通勤電車で読むことができる。
 ToolBarも面白いソフトで、ブラウザーに表示されているHTML、XHTMLなどをBBeBに変換しメモリースティック経由で、LIBRIeでの読書が行える。画面に表示された論文でもニュースでもカタログでも、何でもBBeBコンテンツに変換してくれる、応用範囲の広いツールである。
 2004/11/01でご紹介した「青空文庫」にはHTML表示モードがあるので、4000点のコンテンツを縦書きに変換して、読書が楽しめる。
http://bizpal.jp/eijyo/20041101
 特典3は、Printer for LIBRIe。プリンタに印刷するのと同じ感覚で、Word、Excel、PDFなどのドキュメントをBBeBに変換し、LIBRIeで読むことができる。
  
 読書端末は「紙面から画面へ」の潮流の先端商品だが、紙や印刷の長い歴史を覆すには、5年、10年の事業継続が必要で、今回、市販の電子書籍のみならず個人ドキュメントも読める素晴らしいツール群が提供されたことで、端末の販売に拍車がかかることを期待している。
作成:eijyo 2006.04.24

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 昨晩、突風が吹き、台風のような風雨で電車が大きく乱れた。朝、例の如く自転車で言問い通りを下ったら、写真の通り、東大の銀杏が道に散らばって美しかった。東大正門から安田講堂に続く銀杏並木もこの時期、大量の落ち葉で道路が一面が黄色に染まるが、今年は昨晩の風で、落ち葉が吹き飛ばされてしまったようだ。
作成:eijyo 2006.08.06

 菅尾さんから渋谷区のベートーヴェンの第9番交響曲「合唱」演奏会のお誘いがあった。彼女がヴァイオリンを弾くとの事。
http://page.freett.com/shibuya_orche/info/info.htm
 年末の第九は、その昔、NHK交響楽団(当時は新交響楽団)コンサートマスターの黒柳守綱さん(徹子さんの父上)たちが、年末の楽団員の餅代稼ぎに始めた日本だけの現象で、これが世界に広がっているらしい。
 昨日は忘年会の帰りで行けなかったが、コンサート情報誌「ぶらあぼ」を見たら、第九演奏会の多さにビックリ。
http://www.mde.co.jp/
 12月の関東地区だけで93回も演奏されている。これに渋谷区は入っておらず情報漏れを含めると、100回を超えそうだ。
 いちばん多いのが19日の日曜日で12回。都響、東響、日本フィル、読売日響、横浜交響楽団(立派な名前だがアマテュア楽団)、東京労音、町田市、鎌倉市、所沢市、佐野市など、町おこしの演奏会が多い。
 「ぶらあぼ」を数えて、28日4回、29日1回、30日0回と晦日になるほど少なくなり終わりカナと思ったら、大晦日に真打ちが控えていた。東京文化会館で15:30から岩城宏之+N響メンバーで、何とベートーヴェンの交響曲連続演奏会が開催される。もちろんトリは深夜の第九である。

【2004.12.25追記】
 夕刊に「72歳9時間 振るマラソン」と題して、岩城さんが紹介されている。88年のロリン・マゼール以来とのこと。岩城さん25回も手術の経験があるようだ。
作成:eijyo 2006.08.06

 黒門亭の昼席、トリは金八と窓輝の茶番「山崎街道」だった。茶番は、金八さんの説明によれば、漫才の原形で、歌舞伎のパロディーとのこと。
 三省堂「大辞林」では、以下のように解説されている。
(1)茶の接待をする人。
(2)〔江戸時代、芝居の楽屋で茶番の下回りなどが始めたからという〕手近な物などを用いて行う滑稽な寸劇や話芸。
(3)底の割れたばかばかしい行為や物事。茶番劇。「とんだ―だ」
 (2)を見たわけだが、内容は(3)だった。もう少し真面目に芸の道に取り組んで欲しい。
 しかし、今日は柳家さん光の「穴ぐら」といなせ家半七の「猫の茶碗」が収穫。半七さん、普段は温泉めぐりをやっており1000湯以上巡ったとのこと。妙に間(ま)の良い芸人だった。
http://www2.ttcn.ne.jp/~inahan7/main.htm
 いよいよ来週は林家正蔵襲名直前のこぶ平が黒門亭に登場。
作成:eijyo 2006.04.24

 昨晩は「いびき部屋」になったので、浅い眠りだった。4人部屋が二つで、いびきをかく者はまとめられ、私は最後に旅館に入ったので回されてしまった。
 朝食はバイキング。特産品の蒟蒻(こんにゃく)が美味しかった。
 09:16鬼怒川公園発の「きぬ102号」で東京に戻ったが、鈍行(快速)と特急の時間差は22分しかない。単に停車駅が少なくボディーが格好いいだけで、東武「スペーシア号」は名前負けしている。
  
 帰ったら「安田講堂にいます」というメモ。一服した後、16:00頃、東大へ。文京区白山に住んでいるので、神保町も水道橋も上野も日暮里も自転車で15分。安田講堂には5分で到着。
 朝から「東京大学の生命科学」という公開シンポジウムをやっており、妻が聴講しているので、私は講堂の見学がてら、最後の1時間ほどを聞いた。
-「遺伝子から細胞を創る」新領域創成科学研究科 上田卓也 氏
-「ストレス応答系MAPキナーゼ:酵母からヒトまで」医科学研究所 斎藤春雄 氏
-「免疫応答における時空間制御の仕組み」医学部・医学系研究科 谷口維紹 氏
http://bonsai.ims.u-tokyo.ac.jp/biout/
 どれもサッパリ判らなかったが、22世紀には遺伝子から生命体が作れるとの事。工学部、医科研、医学部などの学際シンポジウムで、質問もたくさん出ていたが、工学部の人に医学系の質問を浴びせるなど、意地悪な人もいたようだ。
 写真は上田先生の「遺伝情報を蛋白質に翻訳する!?:PUREシステムキット」。独立行政法人となり、やる気満々のパッケージ・デザインである。
  
 最近、遺伝子工学、ナノテクなどで従来の学問分類を超えた研究者の交流が盛んだが、この分野のblogとして最先端であった日経BP社の「先端技術情報センター」が9月末で休止したのが惜しまれる。
http://sentan.nikkeibp.co.jp/
作成:eijyo 2006.04.24

 毎年、大学時代の仲間と1泊忘年会をやっている。今年はNTT東日本の社員が幹事なので、鬼怒川の保養施設に行った。7名は車で12:00に日吉を出発。私は仕事の都合で14時過ぎに神保町から電車で。
 ヤフーの時刻表で調べたら、14:17新御茶ノ水発だと接続が良いのだが、ちょっと遅れてしまい14:25に千代田線に乗って北千住へ。
 北千住から東武鬼怒川線を延々と北上するのだが、東武は複雑に枝分かれしていて、どれに乗ればいいのかサッパリ判らない。駅員さんに聞いたら、特急が簡単との事で切符を買ったら、何と次は16:11発。1時間以上も待つのなら鈍行で!と思い、キャンセルして、東武動物公園行きの準急に乗った。
 路線図を見ると、鬼怒川は栃木の先である。九州育ちなので、関東の地名の位置関係が良くわからない。以前、知人から「お生まれは」と聞かれて「佐賀です」と答えたら「あぁ長崎県の佐賀ですか」と言われてカッとしたことがあるか、自分もその程度と思い知った。
 3時間近く電車に揺られて18:06鬼怒川公園に到着。これで運賃1320円は電車好きには魅力的である。車窓をボーッと眺めているのが好きなので、夜の見えない景色も眺め続けた。座席暖房なので顔や体は寒くなる一方で、トイレがないので、ちょっと困った。
 7月には以下の通り、JR九州を横断。9時間列車に揺られた。
http://www.ks22.com/eijyo/0407jr/jr04.htm
 到着したら、もう宴会がスタートしていた。立派な保養所で部屋から鬼怒川渓谷が一望できる。「CCDとC-MOS」、「リニアとLOG」、「blogとSNS」、「ファイルサイズを知るには」など技術な話題が多い。C-MOSは30年前に習ったとか・・・
 第二次オイルショックの後で我々の就職は惨憺たるものだったが、皆、数回の転職で、ソニー2名、ビクター、NTT、シチズン、イトーキと有名な会社の社員である。私も2回転職というか会社を作ったが今も小さな会社。もう一人すごいのがいて、彼は3年で中退し、落語家になってしまった。
作成:eijyo 2006.04.24

 午後、品川駅に直結した東京コンファレンスセンターで、アドビ社のエンタープライズ エグゼクティブ フォーラムに参加。5階の大会議場が満員。500名くらい入っている。
 金融問題の専門家で、コンサルタント会社KFi代表の木村剛さんの講演を聞いた。理路整然とした語りで、講義をそのまま本にできるような立派な口調であった。
 伊藤金融担当大臣の「金融重点強化プログラム」の話題が中心だったが、ITはツールなので使い方が問題などと、アドビを意識した発言もあった。
 木村さん、以下の通りブロガーである。
http://kimuratakeshi.cocolog-nifty.com/
  
 その後、アドビ ナラヤン副社長による米国でのPDFの活用と、アドビ・ジャパンの担当者による昨日発表されたAcrobat7.0とインテリジェント ドキュメント サーバの紹介があった。ワーノックとゲシュケが引退した後、チザン社長はマーケッターなので、技術的なコンファレンスではナラヤンさんがキーノート・スピーチを行うことが多い。サンノゼのアドビ本社のカフェテリアでお見かけしたことがあるが、気さくな方である。
 Acrobat7.0は6.0が昨年6月に出たばかりなのだが、主に性能を強化したものである。
http://bizpal.jp/eijyo/20030611
 日本では高速生成を謳い文句にした互換製品があるので、純正のメンツをかけた強化のようだ。その他、2次元バーコードを使った印刷とデジタル・データの融合や、e文書法と個人情報保護法を踏まえたセキュリティー機能、PDFとXMLの融合などが説明された。
 数年間潜伏していたXMPがやっと頭を出し始めた。PDFはこれから、面白いツールや応用製品がたくさん出てくる予感がする。
  
 10年前、Display PostScriptが登場したとき、画面だからテロップなど文字が動くのだろう思っていたら、単に、表示デバイスをプリンタから画面に切り替えただけの商品で、ガッカリした記憶がある。
 そして今日、Acrobatは、入力、校正、機密保持、著作権管理、XML抽出など「動的文書操作環境」に育ってきた。
http://www.adobe.co.jp
  
【2005.01.05追記】
 木村剛さん(42歳)、2004年春に設立された中小企業向け融資専門の「日本振興銀行」の社長に就任。同行は東京青年会議所の若手メンバーを中心に設立。木村さんは筆頭株主。
http://www.shinkobank.co.jp/
作成:eijyo 2006.04.24

 晴海のトリトンスクエアにある第一生命ホールのカルテット・ウェンズデーに通っている。その名の通り、毎月一回、水曜日の弦楽四重奏団コンサートである。
http://www.triton-arts.net/
 今日は、プラハのコチアン弦楽四重奏団で、ドヴォルザークの糸杉、8番、12番「アメリカ」を聞いた。8番は初見だが、糸杉は何回か聞いたことがある。歌曲を弦楽四重奏にアレンジしたもので、ドヴォルザークらしいメロディーの小品が並んでいる。
 糸杉といえば、10年前に横浜美術館で見た、ゴッホの絵を思い出す。月明かりに大きな糸杉が照らし出されていた。あれほどの力強さはなく、昼間ののどかなボヘミアの糸杉の歌である。
 12番はいつ聞いても心が和む。本場プラハから遠い東の端の日本まで来て、500名ほどの聴衆に聞かせてくれたコチアンSQに感謝。アンコールはワルツを2曲。

*[Goods] ハロッズ(Harrods)のマフラー
 トリトンを出ると、冬の寒い夜になっていた。クリスマス・ツリーが飾られ、朝潮運河沿いの街路樹には豆電球がちりばめられていた。
 この時期、コートを着るのは野暮ったいし、ジャケットだけだと、ちと寒い。そんな季節にはマフラーが重宝である。
 18:00過ぎにトリトンに入ったが、帰宅する大勢の商社マンとすれ違った。コートを着た人は1割以下、マフラーの人はもっとまばらで、残りは背広だけだった。
 今使っているマフラーは15、6年前にイギリスに行った際に、たまたま、初夏のハロッズ(http://www.harrods.com)のバーゲンで買ったもの。同時にネクタイや夏用のブルゾンなど買ったが、ネクタイはミケルソンという有名なネクタイ店のものだったし、ブルゾンはヘンリーコットンだった。ヘンリーコットンはレナウンが出資するまでの数年間、てっきりイギリスのブランドだと思っていた。
 ネクタイもブルゾンも擦り切れて使えなくなったが、グレーのカシミヤのマフラーは今でも愛用している。

作成:eijyo 2006.04.24

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