アクセス数:0000032823

<<October 2018>>
SuMoTuWeThFrSa
30123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031123
45678910

2017年10月 (2) 2017年09月 (1) 2017年07月 (1) 2017年06月 (1) 2017年05月 (3) 2016年11月 (1) 2016年10月 (7) 2016年09月 (9) 2016年07月 (18) 2016年06月 (5) 2016年05月 (4) 2016年04月 (3) 2016年03月 (1) 2016年02月 (1) 2016年01月 (2) 2015年11月 (1) 2015年10月 (2) 2015年09月 (1) 2015年07月 (2) 2015年06月 (1) 2015年05月 (1) 2015年04月 (4) 2015年03月 (3) 2015年02月 (2) 2015年01月 (2) 2014年12月 (1) 2014年11月 (3) 2014年10月 (2) 2014年09月 (1) 2014年08月 (3) 2014年07月 (2) 2014年06月 (1) 2014年05月 (1) 2014年04月 (1) 2014年03月 (2) 2014年02月 (1) 2014年01月 (1) 2013年12月 (1) 2013年10月 (1) 2013年09月 (1) 2013年07月 (1) 2013年06月 (2) 2013年04月 (1) 2013年02月 (1) 2013年01月 (1) 2012年11月 (2) 2012年10月 (1) 2012年09月 (1) 2012年06月 (1) 2012年05月 (1) 2012年04月 (1) 2012年03月 (2) 2012年02月 (1) 2012年01月 (1) 2011年12月 (1) 2011年11月 (2) 2011年07月 (2) 2011年06月 (1) 2011年04月 (1) 2011年03月 (1) 2011年01月 (1) 2010年12月 (2) 2010年11月 (2) 2010年10月 (1) 2010年03月 (2) 2009年12月 (1) 2009年11月 (1) 2009年10月 (1) 2009年08月 (3) 2009年07月 (1) 2009年05月 (1) 2009年04月 (1) 2009年03月 (1) 2009年02月 (1) 2009年01月 (4) 2008年12月 (3) 2008年11月 (1) 2008年10月 (3) 2008年09月 (5) 2008年06月 (1) 2008年04月 (1) 2008年03月 (1) 2008年02月 (2) 2008年01月 (3) 2007年12月 (3) 2007年11月 (2) 2007年10月 (1) 2007年09月 (1) 2007年08月 (2) 2007年05月 (1) 2007年04月 (2) 2007年03月 (1) 2007年02月 (3) 2007年01月 (1) 2006年12月 (2) 2006年11月 (2) 2006年10月 (4) 2006年07月 (2) 2006年05月 (1) 2006年04月 (3) 2006年02月 (1) 2005年12月 (1) 2005年11月 (1) 2005年10月 (2) 2005年09月 (2) 2005年08月 (2) 2005年07月 (4) 2005年06月 (2) 2005年05月 (6) 2005年04月 (4)

<< ...  35  36  37  38  39  40  41  42  43  44  45  最新 >>(全224件中16~20を表示)
早撃ち小池の都民砲が炸裂する

10月1日は都民の日である。
ことしの都民の日は、小池都知事による腐敗した都庁職員との全面対決が始まった日、として記憶されるに違いない。

前日、9月30日、小池都知事は豊洲市場の地下に空洞を作った責任者を明らかにできなかったという無念の発表を行った。返す刀で、都職員に自立的な自浄が望めないのであれば、内部通報の制度を設けると語った。

東京都庁の出来事はもはやすべてが都知事の責任である。この重い責任をまっとうするためにはあらゆる手段を動員するという決意表明だ。

小池都知事はリオのパラリンピックにでかける前に、関係部局に豊洲市場の地下の空洞問題について報告するよう指示していた。しかし出された報告書は歴代市場長と会議の開催をずらずらと並べたペーパーだけ。再提出を求めて上がってきた報告書でも、それぞれの部局が行った業務を記載したのみで、誰がどのような責任において地下に空間を設けたのかの責任の所在は明らかにされなかった。

「盛り土をせず空洞を設ける設計から工事までが、なにか空気のようなものの中でが行われた。」「ベンゼン、ヒ素の有毒物質が検出されたことには驚いている。」

こう述べた小池都知事は、たとえ時間がかかろうとも事実を解明する考えを示すとともに、これに伴うあらゆる事態に対応するための準備に入っているとも語った。その一つが内部通報制度の設置の指示である。

寡聞にしてわたくしはこうした内部告発を奨励するような仕組みが、公的な行政機関で公式に設けられたほかの例を知らない。
上司を告発する、同僚の仕事についてチクルということは余程のことでもなければ行われないことだ。都庁内の職場は一変して分断され、とげとげしく凍りつくことだろう。これを奨励するというのは、警察の凶悪犯を検挙するための懸賞金つきの公開捜査にも似通う。

かくて16万東京都庁職員の、ほかの部局がなにをしているかなど一切関係なく、好きなことを好き勝手にやっていればいいという、のんべんだらりと泰平の、かつ無責任な役人天国の時代は終わった。次から次の大人事異動と適正配置の組織変更がこれに続くだろう。都庁職員との全面対決にも発展するかもしれない。

もとより小池都知事は覚悟の上である。さもなければ都民から嘱託された責務を果たすことはできないと考えての決断だ。

都議会との関係も一挙に尖鋭化するだろう。権威の顔色をうかがうヒラメさながらの特捜検事が動かなければ、小池都政は都庁側からの告発さえ辞さないと思われる。その可能性がないとは言い切れないようなものが都知事の言葉使いから漂う。

理詰めに考えれば、現実に毒物が検出されるに至った豊洲市場問題には自民党が密接に関与している。早撃ちの小池都知事の"都民砲"が都議会自民党のみか、中央に向けられないとも限らない。小池都知事は豊洲と瓜二つの様相をみせる東京五輪施設の闇にも切り込みつつある。

安倍政権の周辺がにわかに解散風を吹かせはじめた。ここに小池都知事の東京大改革つぶしの気配を感じるのはわたくしだけではあるまい。

             2016年10月1日の都民の日
作成:Sanshiro 2016.10.02

水膨れした東京都庁の職員を半減しよう

果断の政治家、小池百合子都知事はだらだら仕事をするのは嫌いらしい。
所信表明の翌日には、東京オリンピックの予算に大なたを入れ、今日(9月30日)には豊洲市場の地下に空洞が設けられた経緯とその責任者の調査結果を発表した。

結論は「責任者については特定できなかった。」だった。
「縦割り行政のために情報を共有することができなかった。問題は都庁のガバナンスにあるようなので、これを改善するためのチームを設置する。」

これは簡単にいえば、都庁の組織が互いに意思疎通ができないほど肥大するとともに入り組んでしまっているということだ。要は職員が多すぎるということである。

役人の世界にはパーキンソンの法則(Parkinson’s law)というものが働く。
イギリスの政治学者、シリル・ノースコート・パーキンソンが英国の官僚制を幅広く観察して発見したとして1958年に発表したもので、たとえばイギリス帝国が縮小していたにもかかわらず殖民地省の職員数は増加した。

パーキンソンによれば、この法則は
1)役人はライバルではなく部下が増えることを望む
2)役人は相互に仕事を作りあう
という2つの要因によってもたらされる。
かくて官僚制内部の総職員数は、なすべき仕事の量の増減に関係なく、毎年5-7%増加したとパーキンソンは指摘している。

無責任な人物が都知事としてトップに座り続けるうちに、東京都庁ではこの法則が大手を振って横行し、人員も予算も水膨れしてきたのだろう。
それが豊洲市場の予算が倍々ゲームで増えても何とも感じない非常識で破廉恥な職員を育て、その非を鳴らして止めさせる職員さえいなくなってしまった。都庁内では刑法でいう背任が日常茶飯事と化しているということである。

16万人もの職員を抱える巨大組織が、本物の病気のパーキンソン病さながらの症状に陥っている。都庁の現状はまことに空恐ろしい。
もっと恐ろしいのは、この病が都庁を見習って地方にまで蔓延して、全国の役人と政治家の給料をまかなうために、中央と合わせて毎年ほとんど40兆円もの赤字国債を刷らなければ回らなったという日本の財務の現状である。

小池百合子都知事には気丈に立ち向かって、この戦いに勝ってもらわなければならない。
小池都政が設置するガバナンス改善のチームは自動的に円滑かつ迅速な業務のためにふさわしい人員の問題にも踏み込むことになる。その際はぜひ職員の半減を目指していただきたいものだ。

それぐらいの規模のほうがきっといい都民ファーストの都政ができるだろうし、日本人を正気に戻す都道州制スケールの行財政改革への道を拓いてほしいからである。
作成:Sanshiro 2016.09.30 更新:2016.10.01

古い日本との最後の戦いが始まった

小池都知事は期待を裏切らない人だ。
都議会での所信表明演説(9月28日)をつぶさに聞いてつくづくそう思った。芯のある果断の女性の政治家がついにあらわれた!

真っ向から豊洲市場の闇に切り込んだ。
「なれ合いや根回しで事を丸くおさめるのではなく、都民の前で決定過程をつまびらかにする。」
「都民の利益を最優先に、都政の透明化、見える化、分かる化を徹底する。そのための装置が都政改革本部である。都民ファーストの都政をなんとしても実現して都民の信頼を取り戻さなければならない。」

小池都知事の言葉はよどみなく流れて、傍聴席はともかく、都議会の議場からはヤジ一つ飛ばなかった。歴代の都知事とは真逆の行政手法を提案する所信表明の意味を果たして理解できたのかどうか。演説が終わると多くの議員たちは拍手を送ったが、自民党議員の席からの拍手はまばら。ドンは白いマスクに顔を隠していた。

わたくしはといえば、冒頭から豊洲市場の闇に切り込んだ小池都知事の演説に心で喝采を叫ぶとともに、「小池新都知事に捧げる」と書いて8月に出版した「都道州制」(eブックランド発行 星雲社販売 新書版1000円+税)は正しかったとホッと安堵、この先に待ち構える険しい山坂について想いを巡らせた。

小池都知事が掲げた「なれ合いや根回しで事を丸くおさめる政治」をやめる、180度転換するということは一種の革命である。言うは易く行うは難しの典型的な命題だ。これを小池都知事は必ずやると宣言した。

「都道州制」の後書きの見出しに、わたくしは「古い日本の政治との最終戦が幕を開けた」と書いた。まさにそういうことなのだが、それをどのようにして実現するというのか。都議会の多数派、自民党議員議員の席からはまばらな拍手しかなかった。「お手並み拝見」ということなのだろう。

しかしこの戦いに勝たなければ明日の東京はない。東京どころか繁栄する日本もない。日本の国家予算のほぼ4割、40兆円は税金で暮らす政治家と役人の給料なのである。これを半減でもしなければ日本の未来は危ういというのに誰も声を上げず知恵もださない。

まずは小池都知事の「東京大改革」を成功させよう。それを突破口に日本列島に廃藩置県以来、150年ぶりの広域行政改革ー都道州制を敷いて日本列島全体を活性化するのである。
そうしなければもう日本は持たない。

小池都知事は所信表明を、関東大震災で灰燼と化した東京の復興計画を策定した後藤新平(1857-1929)の言葉で締めた。小池都大改革が軌道に乗った暁には、廃藩置県の大号令を発した大久保利通(1830-1878)にも言及できるようになれば日本はようやく救われるに違いない。
                              革命的な所信表明の日

作成:Sanshiro 2016.09.29 更新:2016.09.30

小池東京都政を応援するボランティアを募ります

 「のり弁はがし隊」とは、変わったネーミングでしょう。
 わたくしも桝添前都知事の高額な海外旅行の帰国後の報告書が、真っ黒に塗りつぶされているのをテレビで見るまでは、海苔弁当さながらに塗りつぶされているは知らなかった。”黒塗りののり弁”などという言葉を聞いたのも今回が初めてだ。

 小池都知事がプロジェクトチームを設けて調べ始めたという都庁内の入札関連の数字は、そのままでは一般に公開することはできず、いまのところ”のり弁”状態でしかみることができないのだという。業界と都庁内の慣例があって、できないのだそうだが、都民の税金で運営されている都庁の仕事が都民にオープンにされないというのは誠におかしなコトではないだろうか。

 豊洲市場の建物の建築費が三段跳びで値上がりした奇怪な現象にしても、五輪予算が2兆円から3兆円に膨らんだ経緯にしても、”のり弁”の資料では都民の理解を得ることなどできるわけがない。

 そもそもこんな珍妙な慣例が存在するから都民の目が届かなくなる。これが業者と都議会議員、さらには都庁職員の三者のなれ合いとごまかしができる余地を作り出し、悪行が蔓延するようになってしまったのではないか。

 税金で進められる都庁の仕事に関しては、黒塗りののり弁をなくすことが、都庁の運営を透明にして都民の手に取り戻す手っ取り早い道だ。こう考えて「のり弁はがし隊」と名付けたのだが、これにはもう一つの訳がある。

 東日本大震災の直後に、わたくしが経営する電子出版社eブックランドは社会貢献の一環として「ひまわりの種まき隊」という任意のボランティア団体を結成したことがあった。1年半ほどで延べ500人以上のボランティアを福島県南相馬市に送って、フクイチ(福島第一原発)から放出された放射能を植物の力で集めて、地表の放射線を早く減らせないものかと試みた。

 こんな経験から ”たい”の部分を隊にすると座りがいいことを知っていたので、このような名称にすることを思いついたのだが、「小池都政には外部からの応援がどうしても必要だ」と痛切に思ったのは小池都知事が記者会見を行った9月9日午後のことだ。

 小池都知事はその日午後2時過ぎから、定例の記者会見で保育園の待機児童対策として定員を5000人を増やすなど重要な決定を行って9月末の定例議会に補正予算を提出することを語っていた。ワイドショーで生中継されたていたこの番組が、15分ほど過ぎたところで強姦致傷の俳優の青年が釈放されたという前橋市からの緊急ニュースの映像で突然、中断され、小池都知事が発表しようとしていた知事給与を半分に減らす条例改正の議会提案など重要な施策の部分は放映されずに終わった。

 どう考えてもこれは小池都政にたいする嫌がらせである。それも底意地の悪い者の手が働いている。意図的に小池都知事の記者会見の時間にぶつけてきたのである。警察署がこうした決定を行うときは日時まで上部機関に相談して決めるものだからだ。

 小池都知事に対する反攻はもう始まっている。先が思いやられる。こう考えてその足で「未来食堂」に向かっていた。店長の小林せかいさんからは「のり弁はがし隊」の会場として利用することの快諾をいただいた。

 しばらくは「のり弁はがし隊」は毎週金曜日、午後6時から自由な意見交換をしてみようと思う。そのうちにいい発想が参加者のなかからも出されるに違いない。
未来食堂では食事もできるし、飲むこともできるし、お茶(400円)だけでもOK。

言い出しっぺのわたくしは、緑のハチマキのようなものを締めたりして毎週金曜日午後6時前後に座っています。携帯は080-5534-9763 メルアド sanshiro@net-library.net です。
つづく
注:「のり弁はがし隊」は小池都知事が政治塾の立ち上げを決意するなど現実のほうが急ピッチで動き出していることから、政治塾に向けて発展的に解消することになりました。関心を寄せてくださった方々に感謝を申し上げます。


作成:Sanshiro 2016.09.11 更新:2016.10.01

築地に集積された和食の文化というソフトパワー

5回にわたって築地の移転問題を考えてみた。
結論から申し上げると、都民は築地市場のような大事な財産を手放してはならないーということだ。都民のみならず日本国民の貴重な財産である。

東京の将来、近未来を少しでも考えるならば、築地市場を解体してなくしてしまえなどという発想は生まれないはずだ。どうしてこのような暴論が東京都庁において行われ、ここに至ったのか。これを野放しにしてきた都庁の為政者、都議、都庁職員はなにかゲーム脳、金もうけのゲーム脳のようなものに冒されているとしか思われない。

想像力、構想力、創造力、将来を読む力、常識の欠如が都庁に蔓延していると言わざるを得ない。桝添前知事の信じがたい公私混同を招いた病根は、やはりとんでもなく深かった。

これまでのブログでは
1)東京都の防災都市化の観点から
2)東京都の観光振興の観点から
3)明日の隅田川、東京湾の海上交通の観点から

築地市場の役割を考えてみた。
少しでも明日の東京のためを思うならば、道路一本のために「そこのけ築地」ということにはならなかったはずだ。

都民のための都庁、都議会であるならば、まず第一に考えなければならないのが異常気象の災害に耐えられる東京の防災都市化であるはずである。先日の台風10号ではわたくしでさえ東京湾は大丈夫だろうかと祈る思いだった。築地一帯の都民の安全のみならず、都民と関東一円の住民の食の確保のために、まずは老朽化したという市場の建物の改築、リニューアルに着手するのが当たり前なことだろう。

なによりも愕然とするのは、食の文化という価値にたいする意識の低さだ。
魚介類の食文化は、四周を海に囲まれた日本列島に住むわたくしたちの祖先が何千年もかけ、知恵を絞って磨いてきたものである。それらの遺産のすべてが集積しているのが築地市場であろう。それを1本の殺風景な道路のためにそこのけというのは、日本人の食文化を軽視しているどころか、侮蔑しているとしか思われない。

ここ数世紀、人類の歴史を変えるような重要な発明や発見で日本人は欧米に遅れを取った。しかしそれらは主に人殺しのための武器などの発見や発明であって、食文化や生き方というソフトな分野では決して負けていない。それどころか共に平和に生きるための知恵やノウハウ、自然が与えてくれる植物や動物たちの利用法については地上のどこよりも素晴らしいものが多い。

とりわけ海が与えてくれる恩恵の活用方法では、世界に冠たる寿司文化を筆頭に追随を許さない。海の生物や植物たちとの長い長いつき合いが日本人の特質を形作っていると思う。外見的には日本人も中国人、韓国人も変わりはないけれどもやはり違う。違うのは昔から連綿と伝えられてきた気配りの細やかさや所作、美的センスが違うからである。

その根底には取り扱いに細やかな神経が必要な魚介類の調理法と食べ方があるとにらんでいる。外国人でも日本人以上に日本人になることができる。ほとんど赤ちゃんのころから一緒に暮らし、生活をすれば氏より育ちというように不可能ではない。それほど日本の食文化はにわかには習得できないくらい細やかだ。ハンバーガー文化の国とはこの点、まったく違う。

こうしたわたくしたちの誇る食文化が日本人のオリジナリティーを形成している。その素材から目にはみえない四季折々の産物と調理法など、そのすべてが集積されているのが築地市場なのである。いまどきの言葉でいうとソフトであり、その力がソフトパワーだ。

和食といえば伝統の都、京都のみなさんも黙ってはいないだろうが、京都出身の方を築地の寿司屋にお連れすると、寿司は寿司でも東京の寿司は京都のほうとはまったく違う。食べ始めると黙ってしまうほどにおいしいらしい。だから日本のスシローは世界を席巻したのだと思う。

なにもこんなお国自慢を日本人にする必要はないはずなのだが、かくも貴重な日本の文化遺産の集積場を粗末に扱っているように見えるのでつい力が入ってしまった。
決して間違ったことは言っていないと思う。4年などすぐ先のことだ。東京にやってくる世界各国の選手たちは、きっと選手村から徒歩で来れないでもない築地市場を訪れ、東京湾を望む遊歩道を散策し、日本食を堪能しては「さすがはニッポン!」と叫ぶに違いない。それくらいのものを作ってお迎えしなければならない。

数日前の新聞に、豊洲移転に反対なだけでなく、移転の費用がないために廃業する中小零細な仲卸し業者が増えていると新聞にあった。
まだ間に合うと思うので、小池都知事には踏ん張ってほしい。

オリンピック道路については、これは築地市場の地下を通すのが一番だろう。それも隅田川にかかる橋の前から地下に潜らせるのがベターだ。
橋の下には浅草橋と結ぶシャトル観光船の船着き場を設けられ、観光客が出入りするようになるから、あまり交通量があっては危ない。

なにか工事の関係で支障があるのであれば、海岸沿いに一時的に設けるという迂回路の地下を走らせるか、いっそ市場を迂回して東京湾の海底を走らせて、浜離宮の運河の下を通って高速道路と結ぶのがいいだろう。

豊洲市場はせっかく作ったのだから、築地市場の観光と防災の拠点化の工事に伴って市場が手狭になり、どうしても一時的に移転しなければならないという大手トラックの運送会社などに冷凍商品の一時保管場所などに利用していただく。
スペースはもっと沢山あるようだから、そこはこれから本格的に始まる選手村などの建設作業員の宿舎にすればよい。

そうこうするうちに東京オリンピックも終わって、もっといい利用法が自然と見つかるだろうとみている。豊洲の維持費などを騒いでいる人がいるようだが、その程度の費用は小池都政が進める節税キャンペーンで出費しないで済む税金の何10分の1にもならないに違いない。
                    つづく
作成:Sanshiro 2016.09.06 更新:2016.09.07

<< ...  35  36  37  38  39  40  41  42  43  44  45  最新 >>(全224件中16~20を表示) | このページのTOPへ↑