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世紀の発明か、それとも・・・と続くのは、世紀のホラか、だろう。先のブログで紹介した羽の先を吹くとよく回るという「かざぐるまの秘密」から生まれた特許のことだ。

だれもが、第一印象は「ホントかい」であるに違いない。その次ぎに「まさか」、「ウソだろう」とくる。一見、そんな話のようにみえる。

しかし、これはまさしく「ウソのようなホントの話」であるに違いない。

偉大な発見、重大な発明というものは、最初は概してこのような形で世の中に現れるのではないか。応用するための技術的な難しさはあるだろうが、原理はすこぶる単純、そして明快である。分かりやすくて、小さな子どもたちもうなずきそうだ。

自然の原理は、複雑なようでシンプルだ。真理はいつもすっきりしている。どこを切っても、中は同じな金太郎あめ。地球上のどこの動物も植物も、共通の同じ仕組みであることが科学の力でわかってきた。「かざぐるまの秘密」の発見と発明にはそんな本物だけが持つ要素が備わっているように思われる。

発明者の松浦康夫さんは、回るものに関しては素人ではない。大手造船会社に長く勤めて退職した方だ。かざぐるまの秘密を特許にするまでには、周到な実験を繰り返している。もちろん特許に必要な定性実証試験も、様々に行った。いまは特許にした原理で、実験機の製作を進めている。

二重反転プロペラ発電(プロペラ発電)の特許をこの段階で公開したのは、自然エネルギーの開発がいまほど急がれるときはないという松浦さんの判断からだ。

プロペラ発電の原理は1つだが、発電機は空気でも水でもできる。大きくも小さくも作ることができるから、それぞれの分野を得意とする会社がニーズが見込まれる製品として商品化したほうが、販売と普及にも弾みがつくだろう。松浦さんは二重反転プロペラが生み出すパワーには自信をもっており、自動車のみかジェット機の駆動エンジンにも使えるのではないかとまで語っている。

特許の詳しい内容については、完成図や組み立て案までの画像までが天然エネルギー専門情報サイト「ひまわり」でまもなく公開になる。松浦さんが登壇する説明会も4月に開催の予定だ。

特許の利用条件についてはそこで明らかにすることになるが、特許をコンソーシアムで管理するということも検討されている。いずれにしても早く参加して、早く開発した者勝ちである。

こんなすごい夢は、二度と見られないのではないか。あれこれ考えていると、わたくしでさえ夜も眠れなくなる。

もし発明者が外国人だったらどうだろう。
産業立国日本にとっては、それこそ世紀のホラー、悪夢であるに違いない。




作成:Sanshiro 2014.03.13 更新:2014.03.14

自然エネルギー情報サイト「ひまわり」発進

祭りの日、セルロイドのかざぐるまを風にかざして遊んだ、幼いころを覚えている人は多いのではないだろうか。

かざぐるまは気まぐれで、回ったり、急に回るのをやめたりする。風によっては、時折、驚くほどの速さで回る。どうしてだろう。風次第で気ままに、気まぐれに回るかざぐるまを、子ども心に不思議だなと思って見つめたことがあった。

この不思議を、大人になっても研究し続けた人がいる。佐賀県武雄市の松浦康夫さんだ。そして不思議な現象に途方もない原理がひそんでいることを突き止めた。

かざぐるまには知られざる秘密があったのである。正面から風を受ければよく回るというものではない。風が強いから、弱いからというわけでもない。かざぐるまは羽の先っぽに風が吹き込まれると、驚くほどの速さで回るのだ。適切な角度で、羽の尖端に風があたると猛烈な勢いで回る。

造船会社に勤めていた松浦さんは、水の中のスクリューでも検証した。水は空気の800倍の質量がある。その水中で、プロペラの尖端部分に回転方向に向け水を吹き込んだら、スクリュウはやはり思いがけない勢いで回転した。

これは何かの役に立つのではないか。回転するプロペラの軸の力(トルク)は、ダイナモに伝えれば電気になる。この原理をうまく生かせば発電革命だ!

船の推進のためにスクリュウプロペラが発明されてから150年、プロペラが飛行機を空に飛ばすために考案されてからほぼ100年になる。人類が蒸気機関、ついで内燃機関を発明してから、その力をプロペラに伝えて利用してきた。プロペラは外からの力で回してもらう、いわば受身の役割とはいえ、近代文明の立役者だったといえる。

プロペラが風を受けて自ら回る力の利用法もないではない。オランダの風車は風で回って麦を突いて小麦粉にする動力を提供した。ダムに取り付けられたプロペラは落下する水の力で回ってダイナモを動かしている。新しいところでは風力発電の大きなプロペラだろう。

しかしそれはいわば風そのものを正面から受けて回すタイプのものだ。エネルギーの変換効率が悪い。だから大きな風車や大げさなダムが必要になる。

松浦さんは、プロペラの尖端に水を送りこむために、それに適した形状のプロペラを連結させて反転させることを思いついた。反転する特殊なプロペラでメインのプロペラの尖端に水を吹きつけるのだ。最初の駆動力はなにも電気である必要はない。潮の流れでもいい。潮流のある海、水流のある河川に沈めておけば、プロペラ発電機はほっておいても発電して、24時間、電気を供給してくれるだろう。急ぎ、特許を申請して第1号が登録になったのは2010年5月だった。

空気ではどうだ。かざぐるまの原理は同じだった。もちろんプロペラの形状、それと羽の尖端に送って吹き込む角度とポイントは水の場合とは別物だが、やはりかざぐるまの秘密の原理で途方もない勢いで回り、エネルギー(電気)を作りだせることが判明した。もしかしたら飛行機のエンジンも二重反転プロペラで代替できるかもしれないほどだ。

水にせよ、空気にせよ、筒状のパイプのなかで循環させてプロペラを回すということもできる。高速循環に伴って生じる熱を冷やすことができれば、24時間、自動運転しての発電が可能だ。こういう循環型ならば、街でも、地下でも発電ができるだろう。極く小さなプロペラ発電機が開発されるならば、家庭用としてベランダにも置けるようになるに違いない。

かくて松浦さんが特許庁に届け出た特許は、2013年11月1日の特許第5397724号(公示2014年1月22日)まで4件にのぼった。

さて、この特許群をどう生かすか。

eブックランドが自然エネルギー情報サイト「ひまわり」
http://www.e-bookland.net/campaign/himawari/index.html

の立ち上げを計画していることを聞きつけて、発明者の松浦さんが「賛成です。わたくしの特許で発電しましょう」と言ってきた。

実際にできればの話だが、究極の自然エネルギーの発電方法だと直感している。おそらくこれは史上最大規模のヴェンチャーに発展するのではないか。なんとしても軌道に乗ってほしい。わくわくするとともに祈る思いだ。


作成:Sanshiro 2014.03.10 更新:2014.03.11

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