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本の全国配本ルート確立記念

e ブックランドは電子出版の掲載料を無料にします。安い電子出版費用がさらに5万円ほども安くなります。

 

著者のみなさんはわずかな初期費用と電子書籍としての体裁を整える編集費用の実費だけで、電子出版ができるようになりました。

 

e ブックランドが本の全国配本ルートを確保することができたお祝いです。

 

出版社がみな、電子書籍へ、アプリへとなびいている世間の流れとは逆ではないかと、いぶかしく思う人もいるかもしれません。実際、世の中の流れとは反対の話なのですが、これには電子出版社ならではの苦労と訳があるのです。

 

日本で初めての電子自費出版社 e ブックランドの著者のなかには、紙本にしてもらいたい、売ってもほしいという人もいて、いつの間にか紙本の出版も手がけるようになりました。そうした紙本が40点を越えます。

 

本を、書店で売ってもらうためには出版社と書店の流通を担う取次という業者に頼まなければなりません。ネット書店のアマゾンでの販売は、わりと早く実現しましたが、全国の配本ルートを握っている取次は 2 度、3度と頼んでも門戸を開いてはくれませんでした。出版業界の秩序を乱す電子出版社は相手にしないという姿勢があからさまでした。このために都内の主要書店と直接販売契約をして、重い本を手で運ぶという時期が長く続いてきました。

 

今回、「成熟社会」(谷明著 e ブックランド刊 1800 円+税)を手始めに中堅の取次JRCとの配本契約ができたことで、ついにその壁を乗り越えることができました。 e ブックランドの原点は電子出版ですが、紙本を出版したい著者にはこれまで以上に貢献できることになります。だから素直にうれしいのです。

 

e ブックランドには電子書籍と紙本の一貫編集によって、安価に紙本を出版するノウハウがあります。丁寧な仕事をする印刷製本の印刷屋さんとも懇意にしています。それに加えて全国配本ができるようになったことで、いよいよ著者のみなさんのための総合出版社としての条件が整ったことになります。

 

ただ誤解してはならないのは、本というのは出せば店頭に並んで売れるという商品ではないことです。取次を通じて全国の書店に新刊の案内状が回ったとしても、それが書店側のおメガネにかなわなければ注文もしてもらえません。

 

それでも価値ある本であれば、必ずや陽の目をみることでしょう。 e ブックランドは電子書籍からアプリ、そして紙本と言葉を伝える表現のステージを総動員して応援します。

 

                             e ブックランド 

社長 横山三四郎

作成:Sanshiro 2012.03.25 更新:2012.03.25

書くことの効用あれこれ

 

3.11 の1周年を機に、 e ブックランドは「東北に夢文庫」を創設した。ボランティア団体ひまわりの種まき隊の延長上にある新企画だ。

 

大震災と原発事故関係の東北地方の作品や報告に限っては、登録料をタダにしてほとんど編集だけの実費価格で電子出版するサービスを行う。出版費用は 30 %~ 40 %安くなる。eブックランドでは無料にも、有料にもできる。著作権保護をかけるかどうかも、値段をつける、つけないも著者のご希望次第だ。

 

e ブックランドは、紙の本では手間とコストがかかりすぎるから、電子書籍で早く、安く、多くの人に報告や作品を読んでいただこうという考え方をビジネスモデルにしている。 「まず e-Book それから紙の本」のスローガンも9年前の創業のときから変わらない。有料作品の還元率(印税)は50%も当初から変わらない。

 

書くということには、いろいろな効用がある。とくに顕著なのは書くことによって悲しみから立ち直ることができるという作用だ。これは出版社の社長として、編集者として何度も経験してきた。

 

「別れのときは詠って書いて」はその典型的なケースだ。著者はこの作品を書いて間もなく恋もし、旅にも行けるようになって新しい人生に踏み出していった。

http://www.e-bookland.net/gateway_a/details.aspx?bookid=EBLF60815100&c=408

☆元気になれる

書いてまとめることは大変だが、精神的にはとてもいい効用がある。書いて、まとめて発表することによって、過去と訣別して新しい人生に踏み出すことができることがある。このような大きな悲劇に見舞われた人々は、なんとか力をふりしぼってこの1年を振り返り、それを文字にしてまとめて、頭の中を整理して早く新しく生きる元気を取り戻してほしいと願う。

 

☆テーマを決めて書き出す

被災者だけではない。地元の方々も、ボランティアのみなさんも、復興事業に携わっている方も、なにか一つのテーマをみつけて作品を書いていただきたい。

「私のボランティア日記 2011 2012

「私が見た大震災」

「写真集0000」などなど。

本―e-Bookは書き散らすブログやツイッターとは違って、何らかの骨太いテーマがなくてはならない。平凡なタイトルでも、書き手の著者の視座がしっかりしていれば、自ずから作品になってくるものだ。お友だちとグループで電子出版するのもいいかもしれない。

 

☆パソコンで打ちこむ

メモは紙に書いてもいいけれども、文章はキーボードを打ってワードや一太郎で書いてほしい。アルファベットには早くからタイプライターというものがあった。日本人はパソコンが登場してようやく手書きでなく文章が書ける文明の利器を持ったのである。パソコンも安くなった。中古でもいいからぜひ、購入して使い慣れていただきたい。

 

「東北に夢文庫」の創設には、ほかにもいくつもの理由がある。

 

なかでも強く希望しているのは東北地方の人々がもっともっとインターネットを利用するようになることだ。もともと個人が発信するインターネットは謙譲の美徳の日本人にそぐわない。技術的な研究では IT 立国だった日本は、でしゃばることを戒める日本文化のために、国内でパソコンのようなハードが普及せず、結果的にことごとくアメリカに敗れた。同じように、このままだと東北はいつまでもむしられるばかりで復興もままならない。

 

1年前の大震災のとき、東北の被災地から伝えられる映像にパソコンを利用している人々の姿をみかけることができなかった。ネットインフラが破壊されたためばかりではなく、東北地方の情報化がとても遅れているためだった。このことは e ブックランドへのアクセスと作品の応募状況からよく分かっていた。

 

被災したうえに、必要な情報が得られない状況は、人々の苦痛に輪をかけたに違いない。実際、つらかったと思う。それは自らを情報化しなかった被災地のみなさんが自ら招いたところもあったのである。最近、復興のための役所や会社の事務所にパソコンが導入されて、遅れていた東北の情報化が大震災のおかげで一挙に進みつつある様子がうかがえるのは、とても喜ばしい。

 

わたくしは米沢盆地の東北生まれだから知っているのだが、多くの東北人は地縁、血縁のなかで生きている。義理と人情の社会で日々をそのしがらみのなかで暮らしており、それなしには生きられないとさえ考えている。だから福島の原発事故で避難を余儀なくされたときも、村ごと、町ごとに移転するケースが多かった。あれも人々のライフスタイルの根底にある強固な地縁、血縁のせいなのである。

 

別の観点からみれば、これは個人的な自立が足りないことを意味している。しかしながら福島についていえば、 3.11以前 の地縁、血縁関係は原発事故が振りまいた放射能によって壊されつつあるとわたくしはみている。これは遠い昔からの地縁、血縁の社会から離れ、新しい時代に旅立って、新しい自分を作りあげるチャンスでもあると思う。  試練ではあるが好機でもあるということである。

個々人のみならず、東北にとってもインターネットによってパラダイムシフトが起きている新しい世界に向かう好機だと思う。このままでは日本がITでアメリカに負けたように、東北はITで武装した他所の大企業にこてんぱんにやられてしまう。いつまでも下働きの地位に置かれてしまう。それでいいわけはないだろう。

 

過去に別れを告げて飛躍するために、パソコンに向かって書きだしていただきたい。手間とお金のかかる紙の本はこのスピード時代にはまどろっこしい。電子出版サイト、「東北の夢文庫」は待っています。

作成:Sanshiro 2012.03.11 更新:2012.03.13

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