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ひまわりの種に祈りをこめて

このブログで「東北に夢を!」と書いてからちょうど2カ月、「ひまわりの種まき隊」が福島の南相馬に向かうことになった。応募のボランティアは30人を超えた。電子書籍サイトと電子ブックの機動力、パワーはやはり大したものだ。

 

南相馬市原町では6月 11 日と 12 日、ボランティアたちが馬場公会堂に集まって、そこから1キロほどの畑 5 カ所、50アールに種をまく。大震災から3カ月目の日でもある。。

 

ひまわりは8月の盛夏には見事な花をつけて、 9 月には刈り取りの季節を迎えることだろう。

 

すべては復興のあまりの遅さ、なかんずく原発事故の悲劇の大きさにたまりかねて「東北に夢を」の文章を書いて、そうだ、これをテーマに打ちひしがれた東北の人々を元気づける方策を見出す提言募集キャンペーンを張ろうと思い立ったところから始まった。

 

そこに高瀬友里さんから「ひまわり畑プロジェクト」と題した小論文が寄せられた。「放射能に汚染された土地を浄化する力があるというひまわりを植えてはどうだろうか。地震と津波の被災地にも咲かせれば弔いにもなるだろう」という内容。短いけれども、心に滲みた。

 

そのころほとんど同時に原子力防災の専門家、永嶋國雄さんから「福島原発事故の深層」という本格的な作品が寄せられて、緊急出版になった。原子力発電の核心に迫る好著なので、 e ブックランドはこの勢いに乗って5月 26 日午後、「福島原発事故を知るセミナー」を東京ウイメンズプラザホールで行った。

 

もともと予定していた出版セミナーを急きょ切り替えたこと、告知の時間が少なかったことなどなどいくつかの理由から、来場者は拍子抜けするほど少なかったけれども、講師の永嶋國雄さんの講演と南相馬市出身の岡田栄さんの現地報告は説得力のあるすばらしいものだった。

 

セミナーの出席者が少なかったことで、わたくしは落ち込んでいたが、講師のみなさんから勇気づけられて、「東北の夢を」は「ひまわりの種まき隊」の「ひまわり畑プロジェクト in 南相馬」として、新しい実践の次元に向かうことになった。

 

一旦、始まった「ひまわりの種まき隊」の活動は、これからも試練を乗り越えて何年も何年も続くだろう。高瀬友里さんがその鋭い感性で見抜いたとおり、放射能汚染とのつらい戦いは長く長く続くからだ。

 

高瀬さんは人がもはや立ち入ることのできない場所に咲くこともあるかもしれないひまわり畑にささげるために、詩も書いた。

~~~~~

この一瞬(とき)が 未来となって

永遠へと 紡ぐのならば

未来を変えるのは 今しかない

誰も予想してなかった でもその時は

今こうして訪れ 過去となった

 

今は悲しい時でも 笑顔になれる

変えれられぬ過去ならば

今は未来へ紡ぐ 明るい想いへと

変えていこう

 

いつかひまわりの花のような

子供達の笑顔が戻ってくるように

未来へ紡ぎ続けよう

あの時は戻らないけれど

未来ならば変えられるから  

~~~~~

悲しいけれども現実をしかと見据えて、未来に紡ぐのだという詩は、「東北に夢を」キャンペーンソングにふさわしいと考えて、作曲家の小田島裕一さんに依頼して、新進のポップシンガー、 NorL さんに歌っていただいた。

 

こうして制作したCDをかけて聴くたびに涙腺がゆるむ。わたくしは東北は米沢盆地の一角に生まれた東北の男だ。地震と津波もさることながら、放射能まみれにされた東北をなんとかしないではいられない。

 

「ひまわりの種まき隊」は、南相馬を皮切りに各地の被災地に向かうだろう。


作成:Sanshiro 2011.06.05 更新:2011.06.08

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