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エコな出版社 e ブックランド

 

本邦初の電子自費出版社 e ブックランドは、創業4年目に入って Google Yahoo からのアクセスに変化がみられる。

 

自費出版のキーワードで、アクセス回数 100 回以上というリピーターが、初めてアクセスする人に次いで2番目にランクするようになったのである。 e ブックランドの内容が充実するとともに、ブランドとして定着してきたこと、日本のパソコン社会がかなり成熟してきたことをうかがわせる。

 

もちろん初めて e ブックランドを検索して訪れる人は断然、一番多くてトップである。ただ、立ち上げから、常に 90 %前後を占めていた最初の訪問者の割合がだんだんと下がって 60 %台になってきた。それでも2回目、3回目の方々と合わせると、やはり 80 %を超えるので懇切な説明が大事だろうと思う。サイトの作りもそのように心がけている。

 
e ブックランドでは時折、著者から贈り物が届けられることがある。 まったくありがたいことだ。 e ブックランドというのは著者から感謝されてお歳暮までいただく出版社なのである。

 

伴侶に先立たれて悲嘆のあまり、三途の川のほとりまで行っていた女性から、書き散らしているブログを1冊にまとめてほしいと頼まれて電子出版した。もちろん対価をいただいてのことだが、それ以降、女性は旅行も楽しめるほど元気になり、旅先でおみやげをみつけては e ブックランドに贈ってくれるようになった。よほど”書くセラピー”が効いたらしい。

 

いずれにしても e ブクランドはお金をいただいて出版しては、著者から感謝されているらしい。著者から集団訴訟されている某自費出版社とは大違いと言いたいところだが、その訳はなにも複雑なものではないと思う。

 

電子自費出版社 e ブックランドでは、出版コストに比して、得られる満足度というか充足感が相対的に大きいのだろう。つまるところ出版費用が安いのだ。インターネットを駆使して編集コストを引き下げ、 電子出版の段階で著者校正も行い、そのまま紙本にもできる完璧な作品に仕上げてしまう。しかも電子ブックは、店頭に並んだからといっても数ヶ月で書店から消えてしまう紙の本と違って半永久的に保存される。 

 

エコノミーな出版社と目され、“エコな出版 e ブックランド”と呼ばれる所以だが、無駄のない出版モデルは 2008 年、いよいよ本格的に注目されるようになるのではないだろうか。エコノミーはエコロジーにも通じるからである。

 

e ブックランドは設立の当初から環境問題も念頭に「まず e ブック、それから紙の本」というスローガンを掲げている。 だからデジタルパブリッシングフェア 2005 出店したときは、メインテーマとして「エコな出版 e ブックランド」を掲げたが、このときはほとんど理解してもらえなかったようで反響は薄かった。

 

しかし地球環境の保護、森林資源の確保はいよいよ待ったなしの段階に入った。地球上いたるところで温暖化現象が顕在化して、生活までがおびやかされ始めていることが、わたくしたちも体感できるようになった。資源の浪費大国アメリカさえもがゴア元副大統領の環境保護活動がノーベル平和賞を受賞して方向転換である。

 

二酸化炭素の排出規制の観点から、各国でガソリンなどの消費に環境税(炭素税)を課す検討が始まっている。これが森林資源保護のために、パルプ消費の抑制に波及するのは時間の問題だろう。そうなればパルプを湯水のように使う新聞社の大部数主義も、それ刷れやれ刷れの出版界のベストセラー商法も曲がり角に立つことになる。

 

それが何年先のことになるかは分からない。すでに始まっていて古紙の高騰はその予兆なのかもしれない。いずれにしても「まず e ブック、それから紙の本」と電子ブックとともに紙の本を小部数だけ出版し、それが売り切れたら電子ブックで読んでもらう―という e ブックランドの出版のあり方が脚光をあびる日はそう遠くないと思いたい。 

エコノミーでエコロジーなeブックランドの出版スタイルは、そろそろ世界にも広がってゆくのではないだろうか。


                             (
2008 年1月1日)

作成:Sanshiro 2007.12.31 更新:2008.02.12

e ブックランドの 10 大ニュース 2007

              

色々なことがあった e ブックランドの出来事から、今年の10大ニュースを選んでみました。

                       ( )内は編集長からのコメント

 

①ダウンロード 5000 を超えた超ベストセラー「永遠という名の一瞬」(十和音 響著)が徳間書店に嫁入りして、文庫本になった。文庫本も1時はアマゾンでランキング2桁台の売行き。
                       (うれしくもあり、残念でもある)

  

②本邦初の電子自費出版社 e ブックランドが開設3周年( 11 月1日)を迎えてマルチ出版社宣言。 2006 年と比較して読者は倍増、売上もほぼ倍増。

         (もっと増えてほしかった)

 

③「にのうで」(真船智著)、「小説ティベリウス」(岩崎ひろみ著)の大作シリーズの毎週連載がスタートしました。

                       (電子出版の可能性を拓く試みです)

 

④著者と編集者による e ブックランド全国サポーターネットワークの構築開始( 11 20 日)。ヴァーチャルとリアルの両面からより身近な出版社を目指す。

                         ( 前代未聞の出版社になるのだ )

 

⑤発達障害の子どもたちの気持ちになって書いた「ぼくの場所」(藤井弥生著  07 1 月  e ブックランド刊)が3刷です。 

         (現代社会の病理をいち早くつかんだ好著)

 

⑥ロシアのピアニスト兼指揮者の前半生伝「ミハイル・プレトニョフ」(下山ことみ訳)が有料広場で売上げ No.1

                  (他所にない貴重な本は電子ブックでも売れる証明)

 

⑦なんとしても書き遺すと満洲崩壊を描く「おじいさんが孫に語り継ぐ疎開話」(愛波磐根著)と「戦後秘話 在外父兄救出学生同盟」(植村尚著)が相次いで電子ブックと紙本で同時出版。

                      (いまこそ読むべき敗戦時の記録ではある)

 

⑧丸善丸の内本店で「平成の宮本武蔵 二宮城光」(山本春樹著 e ブックランド刊)サイン会。主人公と著者がならんでの異例のサイン会になった。

                         (かけつけた空手ファンに感謝!)

 

⑨大人のための童謡詩集「ニコバルゾ」(中村嘉孝著)の詩に曲をつける「ニコバルゾ童謡作曲賞」( e ブックランド主催)の募集開始。

                   (締切は 3 月末なので、ぜひ応募してください)

 

「ゾウと共に未来を考える」を電子出版の中村千秋さんが、国際的に優れた業績をあげている研究者に贈られる「2007年度中曽根康弘賞」を受賞。

                       (ケニアでの研究、ごくろうさまです)

 

番外編

その1 姉妹サイトの朗読ポッドキャスティング「お話しPod」が日本最大級の朗読ポータルに成長しました。2007年は190万ヒット、110万ダウンロードファイル、訪問30万人の記録を達成。なぜか中国からアクセス急増中。   

                   (これからも成長、間違いなし)

              

その 2  がんで声帯を失った牧 泉大阪芸大教授が自分の声ソフト「 Polluxstar 」を使って講義する模様が日本経済新聞の社会面(12月23日付)で大きく取り上げられる。

              ( e ブックランドは「 Polluxstar 」の販売代理店なのです)

 


作成:Sanshiro 2007.12.30 更新:2008.01.07

e ブックランドCDサービスとお話し Pod

 

e ブックランドがCD制作に進出することになった。

 

大きな理由は姉妹サイト「お話し Pod 」のにぎわいにある。あまり多くの朗読者が参加し、また朗読を聴いているので、運営する e ブックランドとしてはサービスの一つもして差し上げたいと考えたのである。

ポッドキャスティングの朗読は、その時そのときに聴かれては消えていってしまう。それでは少し、もったいないのではないか。会心の朗読ができたときなどは記念に形にしておきたいと思うこともあるだろうし、友人や知人に贈っても喜ばれるかもしれない。そんなときにお役に立てればと思う。
 

 

1年半前に立ち上げた朗読のポッドキャスティング「お話し Pod 」は、全国の朗読愛好家の関心を集めるところになって、日本最大級の朗読のポータルサイトに急成長した。

 

過去1年間でみると、 186 万ヒット、 101 万ダウンロードファイル、 30 3800 人の訪問だが、最近、質的な変化がみられるようになった。ファイルのダウンロードがとても増えているのである。

 

音声ファイルがダウンロードされているというのは、それだけ聴かれているということを意味するが、 10 月は 13 2945 ファイル、 11 月は 13 4281 ファイルと過去最高を記録した。ファイルは「話」、あるいは「ストーリー」と置き換えてもよい。

 

11 月などは1日平均 4476 ファイルのダウンロードで、訪問者は同 729 人だから、 1 人が6話ほどをじっくり聴いている計算だ。たった1日でこれは、驚きに値する数字ではないだろうか。

 

これにはオリンパス系列の「ラジオカフェ」の運営するコンテンツ有料販売サイト「ラジオデイズ」と提携して、朗読賞を制定したことも影響しているのかもしれないが、いずれにしても朗読ポッドキャスティングが、朗読する側と聴く側がマッチして、いよいよ日本社会に根を張り始めたことを思わせる。

 

「お話し Pod が元気に成長するにつれて、出版社にも参加していただこうと「 e-Bookland オーディオ」( 07 7 月)を設けている。「朗読すると本が売れる 聴かれてもっと売れる」というコンセプトのサイトで、新刊の紹介や販促に利用してもらいたいと立ち上げてみた。

 

もはや本を読め、本を読めといったところで、活字には見向きもしない人が増えている。日本人が日本語を読まない傾向が日々、進行しているという由々しい事態だ。こうした人々に耳から日本語を吹き込んで、そこから本を手にしてもらうということも考えたほうがいいような気がする。

 

「お話し Pod と「 e-Bookland オーディオ」はそのお役に立てるのではないだろうか。 e ブックランドCDサービスにはそれを補完するような役割を期待している。



 

作成:Sanshiro 2007.12.02 更新:2007.12.03

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