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プライドの証明

 

秋というよりは政治の季節だろう。前代未聞の阿部首相の辞意表明で日本列島には解散・総選挙の風が吹き出した。

 

e ブックランドには面白い作品が少なくないが、こんな季節にぴったりの『プライドの証明』(安田朗著)という電子本(登竜門)がある。わりと新しく首相交代の導火線になった 07 年8月の参議選挙の前に出版になり、じわじわアクセスを増やしている。

 

政治の本によくある身勝手な主張や空理空論、机上論の類いではない。世の中の事実を見据えて、問題の解決法を提案している。内外に目を配り、よくよく考えた洞察に富んだ本だ。

 

政治には素人の安田朗さんがこの本を書くハラを固めたのは、「日本国民の生活度のランキング、すなわち幸せの実感が世界各国でじつに90位だ」という調査結果を新聞で読んだことだったという。

 

なぜ、日本人はこうも幸せになれないのか。これだけ働いて、これだけ税金を払って、なぜに生活の実感はここまでプアなのか。どこに本当の原因があるのか。しかも事態はますます悪化している。

 

このことをとことん考え抜いた末の本が『プライドの証明』である。わたくしも読みながら何度かひざを打った。

 

世の中が混乱して先が見えなくなったときには、とかく昔に範を求めるものだ。いわゆる温故知新だが、そこには封建制と天皇制、富国強兵、植民地主義しかない。そこに入り込んでしまうと民族至上主義、日本人は偉いんだ論の空しい竹やり論議になってしまう。

だから『プライドの証明』は過去には目を向けない。それよりも世界に目を向けて、これからの日本の求めるべき価値観は民主主義であり、奉仕と礼節、ボランティアとマナー(
Volunteer Manner )にあると喝破した。

 

これがすばらしい。こうした提言はなかなかできるものではない。

 

日本の抱える 800 兆円の財政赤字に対処するために、道州制を推進して、公務員や議員の数を半減させようという提案もいい。交通、流通システムが様変わりし、インターネットで結ばれる時代に江戸時代さながらの縄張り感覚、行政区分は一掃しなければならない。日本人一人ひとりが意識改革をしなければならないのは当然である。

 

税金を食う役人、税金を使う公共放送とはきっぱりと決別しなければ、すでに世界一の借金大国になった日本に明日はない。だから Volunteer Manner VM の旗印を掲げて平成維新を起こそう。本当の政治改革を断行しよう。『プライドの証明』はとても分かりやすくて説得力がある。

 

解散、総選挙の風が吹くいまこそ、日本中の有権者に『プライドの証明』の一読をお勧めする。

 

 

作成:Sanshiro 2007.09.17

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