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個人情報保護法を見直そう


 ネット出版社の社長というわけで、この春に施行の個人情報保護法を読まざるを得なかった。そして愕然とした。

 法律の長さと難しさに辟易しただけではない。このような法律を定めて、これからの日本はどうなるだろうか。悪法も法なり、違反すれば処罰される。自由で伸びやかにあるべき社会は、かえってゆがみはしないだろうかとしばし天を仰いだ。

 いま日本は、かつてなく大量の情報が流れる時代を迎えている。その根幹をなす個人にかかわる情報について、新しい法律はがんじがらめにその利用を縛り上げようとしている。つまりは時代に逆行する法律ではないのか、と考えたのだ。

 eブックランドは生まれたての出版社なので破棄しなければならない情報があるわけではなく、それ以上深くは考えなかったが、案の定である。同法による過剰な個人情報の保護のために、日本の経済活動と社会生活が萎縮してしまうとの声があがり始めた。

 青柳武彦国際大学グローコム教授の論文「個人情報保護に行き過ぎ」(日本経済新聞20面の経済教室 05年9月19日付)は、かねてからわたくしが懸念していたことを鋭く分析している。

 新施行の個人情報保護法の誤りは、守られなければならない個人情報と、そうでない個人情報を一緒くたにしてしまっている混濁にある。

 青柳教授は、個人にかかわる情報のすべてが、守られなければならないものではないとして、「不可侵の個人情報は病歴、預金額、負債額、前科、遺伝情報などのプライバシーであって、これ以外の個人情報は一種の公共財としてむしろ積極的に流通させて、公共のために役立てるべきである」という。

 むろん、杉並区が反対している住民基本台帳ネットワークに含まれる氏名、住所、生年月日、住所などは、とくに隠すような類の情報ではなく、守られなければならないプライバシーとは何の関係もないと明快に腑分けしている。

 それぞれが識別されるIDを持ってメールする社会になったというのに、個人にかかわる情報がなにもかも知られてはならないという考え方が時代錯誤であるだけではない。この論議は、来るべき日本社会とそこにおける個人のありようにもかかわると思う。

 個人の権利が認められる民主主義社会、しかも高度に情報化された社会にあっては、人はもはや名無しの権兵衛ではいられない。権利があれば責任が伴う。それぞれが主張を持って、しっかりと生き、行動しなければならない。権力者の庇護のもとに、意見もなく、いるかいないか分からないような全体主義社会さながらの寄らば大樹、他力本願の生き方はもはや許されない。

 個人情報保護法は、個人にかかわる情報はなんであれ知られるのは嫌という封建時代以来の心情を引きずっている日本人に受け入れられやすいところがある。だからこそ時代に逆行するだけでなく、罪作りな法律だといわざるを得ない。日本がIT革命で後手に回り、経済的にも打撃をうけた背景には、個人としてインターネットで発信することを社会が監視し、しり込みさせる日本ならではの事情があったことを思い出す。

 個人情報保護法の行き過ぎによる弊害は、団体名簿の廃止や試験での合格者の氏名発表をやめるといったことにとどまらない。金融機関は個人情報の扱いに弱り果て、その責任転嫁のために融資を受ける個人の情報を第三者機関に委ねる仕組みをつくった結果、むしろ個人の信用情報が歯止めなく流れだしている気配がある。

新しい政権とその代議士たちには、自ら立法したこの法律の是正に真正面から取り組んでもらいたいものだ。

作成:Sanshiro 2005.09.20

永遠の電子卒業アルバム


 今年から来年にかけて、流行らせたいのが電子卒業アルバムだ。まだ誰も思いつかないようだが、eブックランドはすでにその準備を着々と進めている。

 電子的に永遠にデータを記録することができるeブック(電子ブック)ほど、いつまでも保存される卒業アルバムや卒業文集にふさわしいものはない。

 「電子出版社eブックランドは人生の感動のすべてをタイムカプセルのように記録します。何年たっても色あせることなく、母校の思い出が鮮やかによみがえります。著作権保護は完璧で、セキュリティは万全です」

 eブックランドは本格的に営業を始めた2005年の春から、このように利用者に呼びかけている。

 実際、デジタル写真はフルカラーでいつまでもパソコンなどで読むことができる。音声や映像も組み込むことができるから、母校の校歌や担任の先生の声も昔のままに聞くことができる。動画を挿入すれば、楽しかった学園生活が短編映画さながらだ。

 つい最近、高校の同窓会が安房鴨川であった。もっともわたくしの卒業は千葉ではなく、山形県長井市の県立長井南高校で、当時は女学校だった長井北高校との合同の同窓会である。

 昭和36年卒業、すなわち1961年3月の卒業だから、44年も前の同期生で、それ以来、初めて会う同級生はさすがに名前が思い出せない。言われてみれば、ああそうだったと若かりしころの残像と重なって、その顔が生き生きとしてくる。

 会場では幹事の配慮で当時のアルバムから再生した写真が配られたが、紙の上にコピーしたものでは誰が誰やらなかなか分からない。それでも皆、それを眺めてはこれは誰、あれは誰で、いまは何をしているなどとなつかしく夜を徹して語り合った。

 これがもし電子卒業アルバムだったらどうだろう。25年後、50年後の同窓会でもまったく変らないものを再現することができる。紅顔の美少年、美少女たちの顔が変わることなく動き出す。そして変わり果てたいまを見つめなおすのも楽しいではないか!!!

 電子出版の驚異の機能と経済性は卒業文集・卒業アルバムでこそ発揮される。わずかな費用が最初にかかるだけで、その後のダウンロード閲覧は何回でも、何十年たっても無料だ。心配されるセキュリティもそれぞれの学校とクラスのIDとパスワードを発行して万全だ。厳重な著作権保護の技術で二重三重に守られ、文集はもちろん、写真がコピーされて流出することはない。

 テレビ局のディレクターから、電子卒業文集アルバムの取材をしたいと電話が入ったことがある。そのときは生憎、まだ1校も掲載になっていなかったが、いよいよ問合せと見積もり請求のメールが飛び込んでくるようになった。来春にはきっと期待に応えられるはずだ。

 実際、いまどきこれほど学生生徒はもちろん、父母のみなさんに喜ばれることもないだろう。生き生きとした卒業アルバムがあればこそ、母校と卒業生のきずなはこれまで以上に深まって、学園は繁栄する。

 未来に生きる子供たちには、いつまでも色あせない思い出をネット出版で遺してやりたいーこう考える学校長や理事長は今年あたりからきっと増えてくるに違いない。



 [電子卒業文集・卒業アルバムの出版価格など詳しいことについてはeブックランドのサイト(http://www.e-bookland.net/)でご確認ください。またお気軽に本社(03-5930-5663)までお問合せください]


作成:Sanshiro 2005.09.18 更新:2005.09.18

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