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早撃ち小池の都民砲が炸裂する

10月1日は都民の日である。
ことしの都民の日は、小池都知事による腐敗した都庁職員との全面対決が始まった日、として記憶されるに違いない。

前日、9月30日、小池都知事は豊洲市場の地下に空洞を作った責任者を明らかにできなかったという無念の発表を行った。返す刀で、都職員に自立的な自浄が望めないのであれば、内部通報の制度を設けると語った。

東京都庁の出来事はもはやすべてが都知事の責任である。この重い責任をまっとうするためにはあらゆる手段を動員するという決意表明だ。

小池都知事はリオのパラリンピックにでかける前に、関係部局に豊洲市場の地下の空洞問題について報告するよう指示していた。しかし出された報告書は歴代市場長と会議の開催をずらずらと並べたペーパーだけ。再提出を求めて上がってきた報告書でも、それぞれの部局が行った業務を記載したのみで、誰がどのような責任において地下に空間を設けたのかの責任の所在は明らかにされなかった。

「盛り土をせず空洞を設ける設計から工事までが、なにか空気のようなものの中でが行われた。」「ベンゼン、ヒ素の有毒物質が検出されたことには驚いている。」

こう述べた小池都知事は、たとえ時間がかかろうとも事実を解明する考えを示すとともに、これに伴うあらゆる事態に対応するための準備に入っているとも語った。その一つが内部通報制度の設置の指示である。

寡聞にしてわたくしはこうした内部告発を奨励するような仕組みが、公的な行政機関で公式に設けられたほかの例を知らない。
上司を告発する、同僚の仕事についてチクルということは余程のことでもなければ行われないことだ。都庁内の職場は一変して分断され、とげとげしく凍りつくことだろう。これを奨励するというのは、警察の凶悪犯を検挙するための懸賞金つきの公開捜査にも似通う。

かくて16万東京都庁職員の、ほかの部局がなにをしているかなど一切関係なく、好きなことを好き勝手にやっていればいいという、のんべんだらりと泰平の、かつ無責任な役人天国の時代は終わった。次から次の大人事異動と適正配置の組織変更がこれに続くだろう。都庁職員との全面対決にも発展するかもしれない。

もとより小池都知事は覚悟の上である。さもなければ都民から嘱託された責務を果たすことはできないと考えての決断だ。

都議会との関係も一挙に尖鋭化するだろう。権威の顔色をうかがうヒラメさながらの特捜検事が動かなければ、小池都政は都庁側からの告発さえ辞さないと思われる。その可能性がないとは言い切れないようなものが都知事の言葉使いから漂う。

理詰めに考えれば、現実に毒物が検出されるに至った豊洲市場問題には自民党が密接に関与している。早撃ちの小池都知事の"都民砲"が都議会自民党のみか、中央に向けられないとも限らない。小池都知事は豊洲と瓜二つの様相をみせる東京五輪施設の闇にも切り込みつつある。

安倍政権の周辺がにわかに解散風を吹かせはじめた。ここに小池都知事の東京大改革つぶしの気配を感じるのはわたくしだけではあるまい。

             2016年10月1日の都民の日
作成:Sanshiro 10.02 07:48
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